第93回箱根駅伝 10000m28分台ランナーたちの結果はどうだった?
各大学の総合結果などについては様々なメディアやブログなどに取り上げられていますので、各大学の結果に関しては気が向いた時に書こうと思います。今回は10000mで28分台のランナーたちは箱根駅伝で活躍することが出来たのか?を考えてみたいと思います。
各大学の28分台ランナーの区間成績
青山学院大学
1区 梶谷瑠哉 区間4位
2区 一色恭志 区間3位
3区 秋山雄飛 区間賞
7区 田村和希 区間11位
8区 下田裕太 区間賞
9区 池田生成 区間2位
10区 安藤悠哉 区間4位
実に7名の28分台選手が走った青山学院大学。7区の田村選手こそ脱水症状になり、区間11位となっていますが、その他の選手は全員が区間5位以内という抜群の安定感!数字だけの28分台ランナーじゃないということを証明していると思います。これが青山学院大学の強さなのかなと思います。
東洋大学
1区 服部弾馬 区間賞
3区 口町 亮 区間3位
4区 桜岡 駿 区間4位
往路に3名の28分台ランナーが走りましたが、いずれも主要区間を区間4位以内で走っており、さすがと言えます。この3名はコンスタントに記録会でも結果を残していることから数字通りの強さがあった印象です。
早稲田大学
1区 武田凜太郎 区間3位
2区 永山博基 区間10位
3区 平 和真 区間2位
7区 井戸浩貴 区間3位
永山選手が区間10位と振るいませんでしたが、その他の選手たちは区間3位以内と安定した走りを見せてくれました。永山選手だけ上尾ハーフ⇒箱根駅伝の路線ではなく、八王子ロングディスタンス⇒箱根駅伝の流れでしたが。少し10000mで良い記録を出し過ぎたのかもしれません。
順天堂大学
2区 塩尻和也 区間5位
4区 栃木 渡 区間賞
9区 聞谷賢人 区間3位
花澤選手が出走していませんが、3名が走り、栃木選手の区間賞をはじめ、主要区間でしっかりと結果を残しています。塩尻選手と栃木選手は次年度、さらに楽しみです。
神奈川大学
1区 山藤篤司 区間3位
2区 鈴木健吾 区間賞
6区 鈴木祐希 区間4位
28分台の3名がしっかりと結果を残しています。特に1区と2区は今年の神奈川大学を尊重していますね!タイムの向上だけでなく、強さも身に付けてきた印象です。
中央学院大学
2区 高砂大地 区間15位
1年生でチーム唯一の28分台ランナーでしたが、不発に終わりました。出雲から箱根駅伝まで持たなかった感じです。2区とはいえ、チームで一番区間順位が悪い結果に。来季に期待したいです。
日本体育大学
1区 小松巧弥 区間13位
2区 小町昌矢 区間18位
3区 吉田亮壱 区間4位
4区 富安 央 区間10位
5区 辻野恭哉 区間9位
6区 秋山清仁 区間賞・区間新
7区 城越勇星 区間2位
8区 中川翔太 区間12位
往路は全員28分台。復路も6区から8区まで28分台ランナーを並べてきました。しかし、結果を見て見ると全員が良い結果だったとは言えませんでした。12月の日体大記録会で28分台を大量に記録していましたが、日体大の選手がペース走で出したタイムだったとのことで、力はあると思うのですが、駅伝では一人で走る力やペースの上げ下げなどがある為、タイム通りとはいかなかったような気がします。
法政大学
1区 坂東悠太 区間9位
チーム唯一の28分台ランナーでしたが、難しい展開だった1区を区間一桁で乗り切っています。この経験を次年度に繋げてもらいたいです。
駒澤大学
1区 西山雄介 区間6位
2区 工藤有生 区間6位
3区 下 史典 区間8位
4区 中谷圭佑 区間18位
5区 大塚祥平 区間賞
往路に28分台ランナーをすべて投入してきたのですが、故障上がりの4区中谷選手ブレーキが痛かったです。5区の大塚選手はさすがの区間賞ですが、区間賞争いをした、区間2位の森田選手、区間3位の細谷選手と比べると走力はかなり上だったと思うので、短縮された5区は改めて適正の有無が走力よりも重要かもしれないと考えさせられました。
また、上位大学と比べると28分台ランナーの活躍が弱かったように感じます。
東海大学
1区 鬼塚翔太 区間2位
2区 關 颯人 区間13位
4区 松尾淳之介区間12位
7区 石橋安孝 区間賞
9区 川端千都 区間5位
1区の鬼塚選手は頑張りましたが、その他は下級生と上級生で結果が分かれた感じがします。1年生も距離への適性があるかと思いましたが、トラックレースとは違う単独走やペースの上げ下げのある20kmはまだ厳しかったのかもしれません。
創価大学
1区 大山憲明 区間17位
2区 ムイル 区間4位
4区 セルナルド 区間5位
大山選手以外はしっかりと結果を残してきました。大山選手はどうしてもトラックランナーのイメージが払拭できませんね。今年はチームのエースとなりますから、セルナルド選手のような安定した活躍に期待したいです。
ムイル選手とセルナルド選手はさすがの一言です。
大東文化大学
1区 前田将太 区間12位
距離が苦手という前田選手ですが、区間12位は上出来だったと思います。トラック優勢の選手ですが、箱根駅伝を経験したことによって、この先どう距離に対応していくか楽しみです。
拓殖大学
2区 デレセ 区間2位
デレセ選手は強くなりましたね。もともとの馬力が違うので、日本の生活環境に慣れてきた証拠だと思います。来季は恐ろしい存在になるかも。
國學院大學
2区 蜂須賀源 区間16位
最後まで不完全燃焼という感じでした。大学2年生の時の輝きを実業団に入ってから取り戻して欲しいです。
山梨学院大学
2区 ニャイロ 区間9位
4区 上村純也 区間16位
5区 上田健太 区間7位
インフルエンザの影響などでチームはガタガタだったようなので、今回の結果の判断は難しいですね。
明治大学
1区 末次慶太 区間18位
5区 藪下響大 区間15位
往路のスターターとアンカーが揃って不発でした。横手選手の世代が抜けてからタイム通りの力を出せる選手が減ってしまったような気がします。
日本大学
1区 石川颯真 区間16位
2区 ワンブィ 区間7位
日本インカレワンツーコンビで、2区終了時点でトップもありうるかと思いましたが、1区が不発。安定感のある石川選手でもまさかがあると感じました。
国士舘大学
1区 石井秀昴 区間19位
2区 住吉秀昭 区間20位
28分台コンビがスタートから振るわず、エース2人がダメだとチームも勢いに乗れません。記録挑戦会の後に12月の10000mにも出場していましたが、20kmよりもトラック中心になってしまったのかなと思います。
以上が(抜けがあるかも)10000m28分台ランナーの区間成績でした。10000m28分台というのは大学生にとって、一つのステータスであり、目標だと思いますが、どういう経緯でそのタイムを出したのかは非常に重要であると感じました。
以前、青山学院大学は20kmをしっかりと走れる練習を積み、その流れで出ている記録会で28分台を出している。というような記事を書いたのですが、今回の青山学院大学の箱根駅伝3連覇を見ていると10000mの記録は箱根駅伝制覇への延長線上にあったのだなと改めて感じました。
記録も大切ですが、どこに照準を合わせるかが最も大切であると実感する箱根駅伝でした。
第93回箱根駅伝 青山学院大学 「サンキュー大作戦!!」 見事に成功!
年末から体調不良が続き、ブログどころではなくなっていましたが、ようやく熱も下がり、復活しました。今年も皆様宜しくお願いします。体調にはくれぐれもご注意を。
ここらから記事です。(今更ですが箱根について)
三大駅伝制覇さらには箱根駅伝三連覇と歴史に名を刻んだ青山学院大学!!10年に1度の割合でしか達成されていない駅伝三冠も見事に達成してしまい、「歴史はまた繰り返す」ではなく、「新しい時代は自分たちが作る」と言わんばかりの強さを披露してくれました。
以下、各区間の感想
1区 梶谷瑠哉 区間4位
練習は強いが肝心なところで故障して、学生駅伝に不参加だった梶谷選手。高校時代からガッツのある走りが持ち味でしたが、名のある選手たちに物怖じせず、区間4位と素晴らしい走りを見せてくれました。正直、当て馬かな?と思っていただけにこの結果にはびっくりです。青山学院にはまだまだ梶谷選手のように虎視眈々とレギュラーの座を狙っている強い選手がいるような気がします。
2区 一色恭志 区間3位
相変わらずの安定感でした。正直、見ていて安心することが出来ました。本調子ではなかったようですが、エース区間の2区をしっかりと走り切りました。箱根駅伝にピークが合わなかった分、マラソンに期待がかかります。
3区 秋山雄飛 区間賞
今年も区間賞を取り、さらには首位奪還と素晴らしい走りを見せてくれました。直前まであまり、調子も良くなかったようですが、見事に合わせてきました。おそらく練習=試合結果ではない選手なのだろうと思いますが、原監督以外の監督だったら練習結果を見たら走らせてもらえなかったかもしれません。ちなみに3年生以下で、箱根駅伝で区間賞を獲得すると翌年の箱根駅伝のポスターに走っている姿が載るのですが、なぜか今年のポスターは、秋山選手のみ写っていなかった(笑)今年、卒業なので来年もポスターに乗らないのは残念。
4区 森田歩希 区間2位
全日本大学駅伝MVPで5000mの中学記録保持者。さすがの走りを見せてくれました。正直潜在能力は非常に高いと思うので、来年度以降、最も大化けする可能性のある選手だと思います。特に長い距離では大化けの予感です。
5区 貞永隆佑 区間8位
往路のウィークポイントと見られていましたが、最低限の粘りを見せてくれました。早稲田大学の安井選手の追い上げをかわし、見事に往路優勝のテープを切りました。
6区 小野田勇次 区間2位
2年連続の58分台の区間2位!!抜群の安定感です。青山学院大学には6区に小野田選手がいることで、レースを優位に進めることが出来たと思います。往路で勝てば6区で貯金を作ることが出来て、往路で負けても6区で借金を埋めることが出来る。この小野田選手の存在はかなり大きかったと言えるでしょう。
7区 田村和希 区間11位
7区に田村選手が入った時に区間新記録を想像してしまいましたが、体調不良などもあり、後半失速。何とか襷を繋いだ形になりましたが、あれだけ後半フラフラでも区間11位はある意味頑張ったと言えるでしょう。本調子だったらどうなっていたのかも気になるところです。
8区 下田裕太 区間賞
圧巻の走りでした。出雲駅伝、全日本駅伝と本来の力を発揮しきれていませんでしたが、箱根駅伝ではやってくれました!区間2位を2分以上引き離す区間賞!この時点で優勝は確定したと言っても過言ではないでしょう。この時期から調子を一気にあげてくる選手なので、箱根駅伝の勢いで今年はマラソンで2時間10分は切ってもらいたい!
9区 池田生成 区間2位
苦労人が最後に報われました。関東インカレハーフマラソン2連覇。実力はありながら強い青山学院大学の中で埋もれていました。今年は最終学年としてしっかりと結果を残してくれました。池田選手級の選手でも今まで走っていませんから青山学院の選手層の厚さが伺えます。
10区 安藤悠哉 区間4位
青山学院大学初優勝のゴールテープを切ったのが安藤選手。そして大学駅伝三冠のゴールテープを最後に切ったのも安藤選手。なんという巡りあわせなのか。優勝も確実だったので安全運転という形の走りでしたが、力的には区間賞をとってもおかしくはなかったでしょう。
というわけで、蓋を開けてみれば青山学院大学の圧勝という形で幕を閉じた箱根駅伝でした。今年は青山学院大学も含めて各大学ミスが多かったように感じましたが、イレギュラーなことが発生しても、それを補うことを出来たチーム力があった青山学院大学が優勝したのではないかなと思います。
それにしても青山学院大学は強いです!
大学駅伝三冠も達成してしまい、次なる目標設定が難しくなりそうですが、ぜひ、「箱根駅伝から世界へ!」と言えるような選手育成に期待したいですね!
第93回箱根駅伝 区間エントリー発表! 今年も1区に選手が集まりそうな予感!!
箱根駅伝の区間エントリーが発表されましたね!当日、最大4名の変更が可能ですので、変更予想も合わせて書いていきたいと思います。
それにしても青学は外してきたな~
区間エントリーPDF⇓
http://file.hakone-ekiden.jp/pdf/93_entry_kukan.pdf
青山学院大学
1区 梶谷→田村
2区 一色
3区 秋山→鈴木
4区 森田→下田
5区 貞永
6区 小野田
7区 林
8区 吉永
9区 池田
10区 中村→安藤
意外と主力選手を外してきましたね。1区と3区は変更すると思いますが、他大学の出方を伺っているような気がします。恐らく、安藤選手、下田選手、田村選手、鈴木選手が変更で入ってくると思うので、どう配置して来るのか。他大学の1区を見る限りだと1区は田村選手かな。
東洋大学
1区 服部
2区 相澤
3区 口町
4区 櫻岡
5区 橋本→山本修二
6区 堀
7区 小笹
8区 中尾→中村
9区 山本
10区 小早川
服部選手の1区は予想していましたが、まさか相澤選手が2区に来るとは…しかし、服部選手が逃げて、2区を凌げれば非常に面白いです。往路優勝を狙って欲しいオーダー。堀選手の6区も面白そうです。
駒澤大学
1区 山口→工藤
2区 工藤
3区 下
4区 高本→西山
5区 大塚
6区 物江→中村
7区 伊勢
8区 山下
9区 片西
10区 堀合
他大学の出方を伺ってか中谷選手と西山選手が外れています。往路優勝を狙っているそうなので、中谷選手と西山選手は往路に入れてくると予想。1区のメンツを見ると1区に中谷選手かな~。まずは往路優勝を狙って欲しい!
早稲田大学
1区 武田
2区 永山
3区 平
4区 鈴木
5区 安井
6区 石田→佐藤
7区 今井→井戸
8区 箱田→太田
9区 大木→藤原
10区 清水
往路はガチンコオーダーで変更はなさそう。十分に往路優勝が狙えます。復路は変更枠の4枚をすべて使ってきそうです。打倒青山学院大学一番手であることは間違いありません。補欠の選手が強いだけにどう配置されるのか。
東海大学
1区 鬼塚
2区 關
3区 國行
4区 阪口→松尾
5区 舘澤
6区 中島
7区 湯澤→高田
8区 春日
9区 川端
10区 宮本→林
前半の区間は変更なさそうですが、補欠に控えている高田選手、松尾選手は1年生ですが、当日変更はありそうです。フレッシュな1年生と上級生がどう噛み合ってくるのか楽しみです。
順天堂大学
1区 西澤
2区 塩尻
3区 野田
4区 吉岡→栃木
5区 山田
6区 橋本
7区 難波
8区 金原→甲斐
9区 聞谷
10区 中村→作田
前半の3区間は、変更なさそうです。塩尻選手が2年目でどれだけの走りをするか注目。栃木選手、作田選手を外しているのでどう使ってくるか。復路の9区にも聞谷選手が控えており、バランスの取れたオーダーとなりそうです。
日本体育大学
1区 小松
2区 小町
3区 吉田
4区 富安
5区 辻野
6区 秋山
7区 住田→中川
8区 宮崎→室伏
9区 山本→城越
10区 小野木
往路は変更なしのガチンコオーダーだと思います。改めてみると強い!往路は3位以内十分ありそうです。補欠に城越選手、室伏選手、中川選手がいますから復路に起用されそうです。6区の秋山選手のロケットスタートで復路も面白そう。ダークホースになりそうです。
山梨学院大学
1区 伊藤→佐藤
2区 ニャイロ
3区 永戸
4区 藤田→河村
5区 上田
6区 池田→秦
7区 市谷
8区 小山
9区 古賀→上村
10区 熊代
上田選手は1区だと思っていましたが、まさかの5区!これは往路優勝を狙っているのか。補欠に上村選手、佐藤選手、秦選手、河村選手がいますので、この4選手がどう配置されてくるのかが大きな鍵を握りそう。優勝が目標だそうですが、果たしてどうか!
中央学院大学
1区 大森
2区 高砂
3区 横川
4区 藤花→福岡
5区 細谷
6区 坂元→樋口
7区 海老澤太
8区 廣→市山
9区 藤田→村上
10区 久保田
期待の1年生が2区、3区に入ってきましたね。1区の大森選手の出来が鍵を握りそうです。あとは故障して姿を見せていなかった海老澤兄弟、新井選手、細谷選手が出走するかどうかで順位が大きく変わりそうです。出雲、全日本の時のような走りで上位陣を脅かしたい。
帝京大学
1区 島貫→竹下
2区 内田
3区 瀬戸口
4区 畔上
5区 佐藤
6区 横井
7区 田村→島口
8区 宇佐美
9区 平田
10区 加藤
竹下選手を外してきましたが、恐らく1区でしょう。帝京大学は毎年、主要区間以外の選手の力が拮抗していますから、当日、調子の良い選手が起用されそうです。1区が流れれば面白そうです。
大東文化大学
1区 新井→前田
2区 原
3区 下尾
4区 川澄
5区 奈良
6区 鴇沢
7区 北村→鈴木
8区 斎藤→林
9区 谷川
10区 山本
4区と5区に期待の1年生を配置してきましたね。特に監督のご子息である、奈良選手に注目。鬼門の1区は再び新井選手ですが、最近、試合に出場していないような?とにかく出だしさえなんとかなれば面白いと思います。補欠に入っている28分台の前田選手もどこに配置されるか楽しみです。
明治大学
1区 末次→中島
2区 江頭
3区 三輪
4区 阿部
5区 藪下
6区 皆浦→斎藤
7区 竹山→田中
8区 東島→吉田
9区 射場
10区 坂口
5区藪下選手のリベンジ、血液の病気から復帰の坂口選手が出走するかに注目したい。1年生の中島選手は1区の噂があるため、1区のような気がします。十分にシード権を獲得できる選手層なので前回のリベンジとなるか。
創価大学
1区 大山
2区 ムイル
3区 蟹澤
4区 セルナルド
5区 江藤→築館
6区 吉留
7区 姫宮→古場
8区 二宗→作田
9区 三澤
10区 彦坂
非常に面白いオーダー編成です。十分、往路でシード権内を狙えるオーダーとなっています。復路の頑張り次第では、初シードあるか!?
法政大学
1区 坂東
2区 足羽
3区 坂田→土井
4区 矢嶋
5区 生澤→細川
6区 佐藤
7区 鈴木
8区 青木
9区 本多→城越
10区 阿部→坪井
1区坂東、2区足羽でどの順位につけるかが重要になりそう。土井選手が3区に入れば往路に厚みが増し、細川選手が上ることが出来れば往路はシード権内にしっかりと入ってきそう。
神奈川大学
1区 山藤
2区 鈴木健
3区 越川
4区 宗
5区 大野
6区 鈴木祐
7区 中平
8区 大塚
9区 朝倉→大川
10区 中神→東
1区と2区は強力!この2区間でどの位置につけることが出来るのかが重要となってきそう。今年は特殊区間も復路も強そうなので、駅伝でいつも通りの力を発揮することが出来るか。シードを取れる力は十分にあります。補欠に上級生の東選手、大川選手が控えていますので、今年は多少のアクシデントがあっても十分対応できるでしょう。
上武大学
1区 坂本
2区 東
3区 関→太田黒
4区 上田
5区 森田
6区 馬本
7区 橋立
8区 松村
9区 山岸→大森
10区 佐藤
1区~3区でどの位置につけることが出来るか。5区には経験者の森田選手が控えますから、前半3区間が鍵を握りそう。
拓殖大学
1区 峠→宇田
2区 デレセ
3区 今滝→西
4区 鈴見→土師
5区 戸部
6区 馬場
7区 苅田
8区 新井
9区 中井
10区 赤崎
まさかの戸部選手5区、馬場選手6区!ちょっと読めないですが、それだけ自信があるということでしょうか?ただ、前半に宇田選手、西選手などを配置すれば5区までは良い流れで行けそう。そこで戸部選手がしっかりと上り、復路の鬼門6区を馬場選手がしっかりと下ったら面白いかも
國學院大学
1区 細森
2区 蜂須賀
3区 土方
4区 稲毛
5区 市川
6区 浦野→松本
7区 内田
8区 渡辺→熊耳
9区 磯邊→國澤
10区 軸屋
予想通り、前半の3区間に並べてきましたね。3区終了時までにどの位置になるかが重要となりそう。また一般入部の市川選手の5区にも注目。補欠に畑中選手、國澤選手、熊耳選手がいるのですがどこに配置されるのか。層が厚いだけに主要区間以外は配置が難しそう。
国士舘大学
1区 石井
2区 住吉
3区 内山→八巻
4区 多喜端
5区 藤江
6区 高田
7区 守屋
8区 本多→戸澤
9区 餅崎
10区 渡部
1区と2区でどこまで流れを掴むことが出来るのかが重要となりそう。このダブルエースでつけた位置から大きく順位を上げることは難しそうなので、しつこく食らいつきたい。
日本大学
1区 石川
2区 ワンブィ
3区 高野
4区 清水目
5区 川口
6区 町井
7区 畔柳→石垣
8区 松木
9区 山崎
10区 村田
正直、変更に関しては読めないです。このまま行きそうな気もしますし…とにかく、石川選手、ワンブィ選手でロケットスタートを切って粘り強く走りたい。
※学連選抜は省きます。
区間エントリーを見ると各大学の思惑が見えてきますね。今年の注目区間はまたしても1区となりそうです。東洋大学の服部選手を中心に1区がどういう展開になるかが、ポイントとなりそ。個人的な予想としては10㎞前後まで落ち着いたペースで進みそこから服部選手が大胆なスパートを仕掛けてレースが大きく動くと予想します。
結構、相手の出方を伺ったオーダー編成を組んでいるチームが多いので、箱根駅伝当日はたくさんのオーダー変更がありそうですね。
それにしても山梨学院大学と拓殖大学の区間エントリーには少し驚きました…
【第93回箱根駅伝】 距離変更の箱根駅伝で鍵を握る区間は何区になるか?
今年は4区と5区の距離が変更になるということで、例年とは違った箱根駅伝が見られそうで楽しみが増えそうです。では、今年はどの区間がポイントとなるでしょうか。
各区間を勝手に考えて見ました。
1区
近年はスローペースがなく、10km28分台通過と高速レースが続いている区間。ここで出遅れると流れから乗り遅れるため、非常に重要。今年はスローになるのではないかとういう指揮官が多いですが、そこを突いてくる大学があると予想。どの大学もエース級を配置してくるはず。
2区
昔からのエース区間。青学の一色選手が走ることを公言しており、各大学のエースが例年通り集まることは間違いない。
3区
4区の距離が伸びるため、比較的今年は重要性が薄れると思われているが、一度高速化した3区はなかなか元には戻らない。今年も準エース級が投入されるであろう。
4区
今年から距離が伸び、再び重要区間に。上り主体のコースで、バテると差がつきやすく、エース級の配置が予想される。メディア、各指揮官がかなり重要と言っているが果たして。どれだけの選手が集まるのか。
5区
今年から距離が短縮されるが重要区間に変わりはない。しかし、距離が短くなる分、リスクが軽減され、登り専用の職人ランナーが多く起用されそう。ここで70分台ぐらいで走れる選手を配置できるチームは一気に浮上する可能性あり。
6区
昨年はこの区間で一気に勢いに乗った大学が何校かあるため、各大学、対策をしてきていそう。スペシャリストがいるといないでは大きな差がつく区間。
7区
どちらかというと下り主体で、気温も低めの為、復路では一番走りやすい区間。初めて駅伝を走る選手や、ルーキーの投入が多くなりそう。また、1人で走る力が重要になってくる。
8区
後半に遊行寺の坂などの上り坂が続き、15km以降、差がつきやすい区間。ここに強い選手を置くことが出来れば、チームに勢いがつくが、毎年見ているとポイントとなる選手が置けているのはやはり上位校に偏りがある。
9区
昔は復路のエース区間だったが、近年は往路の比重が大きくなり、上位校以外はエース級の選手を回せていないのが現状。数年前と比べても区間上位以外の区間記録はあまり伸びていない。距離も長く、気温も高くなるため、タフさが要求される。5区の短縮によって、昔のように9区での逆転劇が見られるか。
10区
コースは平坦だが、距離が長く、気温も高くなるため、タフさが必要。また、優勝争いやシード権争いなどが繰り広げられる可能性があり、プレッシャーに強く、信頼のある選手が起用される傾向に。
ということで勝手に各区間を考えてみましたが、前回大会まではもっとも重要な区間は「5区!」と声を大にして言うことが出来ましたが、今年は「この区間が1番重要である!」と声を大にして言える区間がないような気がします。
一応、上記のことを加味しながら重要区間を優勝争い、シード権争いで考えてみました。
優勝争い
距離が変更になる4区と5区をどう攻略して味方に付けるのかがもっとも重要となりそうです。それ以外の区間はある程度、今までの箱根駅伝で熟知していると思うので、距離が変更する区間の攻略が鍵かなと思います。また復路のスタートの6区も非常に重要で「打倒青学!!」を掲げている大学は58分台で下れるスペシャリストの配置は必須ですので、重要な区間となりそうです。
シード権争い
どの区間に比重を置いてくるかが重要だと感じました。全区間にポイントとなる選手を置けるチームは少なく、往路の1区~4区までエース級を置けるチームも少ないと思います。どの区間で攻めて、どの区間で我慢するかを上手く配置することが出来たチームが、シード権を獲得しそうです。そう考えると未知の4区・5区にエース級を投入するのであれば、4区・5区は我慢の区間にして、他の読める区間にエース級を投入した方が得策かもしれません。
色々と考えて来たのですが、結局、「ここが重要!!」って区間は見つけられなかったです。しかし、あえて個人的に言わせてもらうのであれば、やっぱり1区かなと思います。駅伝は流れが重要ですし、1区で流れに乗る事が出来れば十分に戦う事が出来ると思うからです。
根拠はこの記事です↓↓↓
おそらくここが重要と思う区間は各大学で違うと思いますので、各指揮官の区間配置、戦術を今から楽しみにしたいと思います。
第93回箱根駅伝 東大ランナー近藤選手はやっぱり走れない?
学連選抜のことが記事になっていましたね。「問われる学生選抜の意義」とありますが、まさに今、関東学連選抜がどのような目的で作られたものなのかを今一度、考える必要性があるのかもしれません。
目的
「本戦での経験をチームに持ち帰って、自校の出場につなげてほしい」
つまりは根本的な考えとして、自校の出場の為に経験を持ち帰ることが本来の目的であって、厳しい言い方をすれば、箱根駅伝出場をチームとして目指していない大学の学生を走らせることが目的ではないと言えます。記事にもありますが、明治大学、城西大学、青山学院大学、上武大学なども常連校になる前は、学連選抜を経験しており、そこからチームとして力をつけてきた経緯があります。箱根駅伝出場を本気で目指しているチームにとっては、学連選抜に選手が選ばれることは目標への第一歩であり、価値がある事だと思います。
ルール変更
前々回から「本大会出場回数が2回を超えないこと」という新たな選考基準が加わりました。今までは選ばれれば走るチャンスがあったのですが、最大で2回が限度ということになりました。
なぜ、ルールは変更されたのか
「個人出場を目指す選手が増えたこと」、「同じ選手が何度も走ること」これに尽きると思います。上記で目的について述べていますが、「本戦での経験をチームに持ち帰って、自校の出場につなげてほしい」というのが、学連選抜の始まりです。チームは出られないけど個人なら出場出来るかも。という考えの選手が増えてきて、本来の目的がブレてきていることは間違いないと思います。
強い選手の排出も
とは言っても川内選手や梶原選手などチームでの箱根駅伝出場は叶いませんでしたが、学連選抜で存在感を見せ、現在も活躍しています。あの時の経験があったから今があると言ってしまえば、学連選抜で走った意義はあったのかなと思います。しかし、関東学連の目的とは違う形であったような気がします。
2頭は追えない
近藤選手は今回、出場することが叶わなければ、箱根駅伝を走る権限を失うということで、非常に残念ではあります。しかし、ルール上は仕方がないことだと思いますし、箱根駅伝を走れなくなったわけではありません。厳しい言い方をすれば、本来の目的であるチーム出場を目指せばいいのです。東大で箱根駅伝を走るという夢が学連選抜での出場を目的としていたのであれば、それは関東学連の目的とは反しています。
※今回に限っては走る権利があったはずなのでかわいそうですが…
10000m選考さえなければね…
近藤選手には申し訳ないのですが、私の知り合いでも箱根駅伝を走ることを目標に進路を箱根駅伝出場チームに変更した選手がいます。学力も非常に高かったのですが、優先順位を箱根駅伝にしたのです。やはり何かを目指すときに2頭追うことは難しいことなのだと思います。
今後の学連選抜
今後は色々な議論を重ねながら廃止の方向で進んで行くかもしれないなと感じています。理由はやはり、駅伝はチームで戦うものだからです。皆、チームで出場することを考えて、高校や大学の進学を考えていると思います。
全国高校駅伝で、地区予選で敗退したチームで選抜チームを作って全国大会には出場しません。甲子園などでも敗退したチームで選抜チームを作って甲子園に出場したりはしません。
創設した時にしっかりと目的があっての選抜チームだったはずなのに、目的がブレ始めています。学連選抜のあり方が問われる時期なのかもしれません。
第93回箱根駅伝 箱根駅伝は本当に高速化しているのか?
区間予想など様々なブログで書かれており、毎日それを読む日々です。私も区間予想などをしようと考えていたのですが、仕事の関係上、非常に難しく、区間エントリーを待つことにしました。29日まで少しずつ違った観点から箱根駅伝について書いていければなと思います。ということで今回は、「箱根駅伝優勝争いチーム以外は、まだまだ1km3分ペースが基本」ということを考えてみました。
12月10日に箱根駅伝のチームエントリーが行われました。
以下神奈川大学の大後監督のコメント
早12年間、シード権を取れておりません。予選会もベテランの域になってしまい、大変、不名誉だなと思っています。
なぜシード権の中でレースができないのかと毎年反省しますが、本当に端的に、スピード不足。流れに乗れないということだと思います。練習量もそうですが、やはりもっとスピードをつけて、1万メートルのチーム平均を上げていかないことには、客観的な裏づけとしてはダメだなと思いました。
神奈川大学の大後監督が、箱根駅伝のスピード化についてエントリーの記者発表の時に話していました。確かに近年、箱根駅伝が高速化しており、スピードがない大学はまったく歯が立たないイメージですが、果たしてそうなのでしょうか?
以下箱根駅伝のトータルタイムと1km平均
第92回大会
優勝 10時間53分25秒
青山学院大学 (1km平均3分00秒6)
10位 11時間15分21秒
帝京大学(1km平均3分06秒6)
第91回大会
優勝 10時間49分27秒
青山学院大学(1km平均2分59秒5)
10位 11時間11分15秒
大東文化大学(1km平均3分05秒5)
第90回大会
優勝 10時間52分51秒
東洋大学(1km平均3分00秒4)
10位 11時間14分43秒
大東文化大学(1km平均3分06秒5)
トータルで考えると結局、基本は1km3分ペースだと思います。5区と6区の特殊区間を考えると5区のほうが距離が長いため、プラスマイナスゼロにはならないかもしれませんが、上がっているのは優勝争いのラインだけであり、シード権争いに関してはあまり昔と変わっていないのではないかと思います。
往路はスピードが必要?
そんなことを言っても往路はスピード化が進んでいるではないか!!という意見が聞かれそうですが、実はこれも優勝争いをする大学以外では当てはまりません。高速化しているのは1区のみで他の区間であれば、1km3分ペースで押して行く力を持っている選手がいれば、十分に戦えるのです。
昨年の区間記録を参考
(1km3分ペースで各区間を走り切った場合)
1区 1時間03分54秒(区間17位相当)
2区 1時間09分18秒(区間9位相当)
3区 1時間04分12秒(区間6位相当)
4区 55分30秒(区間2位相当)
1区~4区までのトータルタイム
4時間12分54秒(総合7位相当)
コースのクセなどもありますが、スタートしてからゴールするまでで、トータル1km3分ペースで、走り切ることが出来れば1区以外では十分な戦いをすることが出来るのです。とはいえ、その3分ペースで走ることが難しいのかもしれませんが、この時期は5000m13分台、10000m28分台のスピードを追求するよりは、しっかりとトータル3分ペースで押し切れる力をつけたほうが駅伝には活きてくるのかもしれません。
ちなみに1区は大迫選手が前半から飛ばした90回大会を機に高速化が進んでおり、現在では1km平均2分55秒ペースで走れなければ、置いて行かれてしまいまいます。
復路はどうか?
復路は基本的に1km3分ペースで走れば区間賞争いです。3分03秒~3分06秒平均で走ることが出来れば、区間上位で走る事が出来ます。
まとめ
1区に1km平均2分55秒で20kmを走れるスピードランナーを配置。
往路は1人で1km3分ペースを目安に走れる選手を配置。
復路は1人で1km3分03秒~3分05秒ペースを目安に走れる選手を配置。
10000mの平均タイムやハーフマラソンの平均タイムが年々上がっていることは喜ばしいことですが、あくまで指標でしかありません。いくらタイムを伸ばしても1人で走る力がなければ駅伝では通用しないのかもしれません。
ちなみにこのブログでも何回か書いていますが、青山学院大学はマラソン練習と20kmを確実に走る練習をメインに行い、その流れで出場している記録会で、5000m13分台、10000m28分台を出しています。そこが青山学院大学の強さの秘訣だと思います。
もし、10000mのタイムを少しでも上げることが箱根駅伝に繋がると思い、メイン練習をスピード練習中心に行った大学があるのであれば、箱根駅伝では力を十分に発揮することが出来ずに終わる可能性があるのではないかと思います。(勝手な持論です)
第93回箱根駅伝16名のエントリー発表!! やはり優勝候補は青学か!
箱根駅伝のエントリーが発表されましたね!16名エントリーできますから、故障や万全でなくても、当日に間に合う見込みで、エントリーされている選手もいると思います。とりあえずエントリーメンバーです。
公式サイトにエントリー出てますね⇓⇓⇓
4年 安藤、秋山、一色、村井、茂木、池田
3年 下田、田村、中村、吉永、貞永
2年 小野田、梶谷、森田、林
1年 鈴木
万全のオーダーか。正直メンバーを見ていて穴がないです。往路は山登りが上手く行けば優勝する確率はかなり高いでしょう。往路を優勝してしまうと6区で勢いに乗ってそのまま総合優勝しそうです。12月に行われた富津合宿でも誰一人故障者なく、誰一人練習を離れなかったようなので、三連覇、三冠に向けて死角なしか!
4年 櫻岡、服部、山本、口町、牧浦、橋本
3年 小早川、竹下、野村、堀
2年 小笹、山本、山口
1年 相澤、中尾、中村
口町選手も無事にエントリーされました。状況がわかりませんが、口町選手が走れるのであれば、区間配置に幅がもてます。2年生の山口選手や1年生の中尾選手などは秘密兵器か!?
4年 中谷、大塚、中谷、広瀬、西山
3年 工藤、紺野、高本、中西
2年 伊勢、片西、下、堀合、物江、山口
1年 中村、山下
順当なエントリーを組むことが出来たのではないでしょうか。中谷選手も日体大記録会で元気に走っている姿を見せていることから一安心。往路に主力を固めれば往路優勝を狙えそう。
4年 井戸、今井、鈴木、平、武田、佐藤、箱田
3年 石田、光延、藤原、安井
2年 清水、永山、
1年 太田、新迫、大木
万全のエントリーです。勢いのある選手から昨年の経験者まで穴がないエントリーだと思います。あとは区間配置をどうするのか。エントリーだけを見ていてもやはり打倒青山学院大学1番手は早稲田大学でしょうか。箱田選手と大木選手のエントリーも気になるところ。
4年 石橋、林、瑞慶覧、宮本
3年 川端、國行、三上、春日
2年 湯沢
1年 關、高田、舘澤、中島、松尾、鬼塚、阪口、郡司
予想通り、1年生が大量エントリー。勢いに乗る東海大ルーキーズですが、その一方で、廣田選手、湊谷選手、三上選手がエントリー漏れ。1年生中心に上位を狙うか。最終学年にしてエントリーされた、瑞慶覧選手、宮本選手にも注目。
4年 聞谷、西澤、作田、甲斐、森
3年 栃木、中村、花澤
2年 塩尻、馬場、金原、山田、吉岡
1年 難波、野田、橋本
現状では順調なエントリーか。塩尻選手を中心に個性豊かな選手が揃っていますから、適材適所に選手を配置すれば面白い戦いが出来そうです。
4年 大手、小野木、小松、山本、秋山
3年 小町、城越、住田、辻野、富安、吉田
2年 林田、三原、宮崎、室伏
1年 中川
上級生を中心に順当なエントリーです。上尾シティハーフ、日体大記録会と好記録ラッシュで勢いに乗っています。このまま怪我なく順調に箱根まで望んで欲しい。
4年 伊藤、上村、熊代、小山、佐藤、秦
3年 市谷、上田、河村、古賀
2年 池田、片山、久保、永戸、ニャイロ、藤田
上村選手も戻ってきて順当なエントリー。全日本駅伝を見ているともう1枚、2枚選手が足らない印象でしたので、上村選手の復帰は嬉しいニュースです。1年生が1人もいないのが少し残念か。
4年 村上、海老澤剛、太、久保田、藤花
3年 大森、新井、細谷、坂元
2年 廣、福岡、樋口、市山
1年 横川、高砂、藤田
とりあえず、順当なエントリー。疲労骨折の剛選手は厳しいとは思いますが、エントリーには入ってきました。海老澤兄弟、新井選手、細谷選手が走ることが出来る状況なのかが大きなポイント。
4年 宇佐美、内田、加藤、島口、瀬戸口
3年 佐藤
2年 畔上、竹下、新関、濱川、横井
1年 岩佐、田村、平田、島貫、吉野
主力選手を中心に順当なエントリー。主力選手以外の実力差があまりありませんので、ここから調子が上がってきた選手が当日起用となるのか。帝京にしては珍しく、1年生エントリーが多いです。
4年 下尾、北村、石橋、鴇澤、鈴木
3年 前田、原、山本、林、牧田
2年 斎藤、谷川、新井、中神
1年 奈良、川澄
順当なエントリーです。箱根予選会や記録挑戦会では結果を出すも、全日本駅伝では惨敗でしたから、どこまで駅伝に合わせてこられるか注目。
4年 江頭、射場、吉田、藪下
3年 磯口、末次、皆浦
2年 坂口、田中、東島、竹山、角出
1年 阿部、三輪、中島、斉藤
坂口選手が無事エントリーされました。いるといないとでは大きく違いますので、坂口選手が走れるようだと全日本駅伝の時とまったく違うチームになりそうです。
4年 セルナルド、彦坂
3年 江藤、大山、蟹澤、三澤、姫宮
2年 二宗、作田、古場
1年 上田、竹下、米満、吉留、築館、ムイル
主力選手は順当にエントリー。1区から3区まで並べたら前半は上位に来そうです。瀬上監督の2回目の采配に期待したい。
法政大学
4年 足羽、生澤、坂田、城越
3年 細川、鹿嶋
2年 坂東、土井、東福、阿部、本多、矢嶋、鈴木
1年 青木、坪井、佐藤
箱根予選会、記録挑戦会と調子の良かった選手はしっかりとエントリーされていますね。今年のチームはエースもおり、面白いと思うので、久しぶりのオレンジエクエクスプレス旋風を見られそうです。4年生の生澤選手にも注目したい。
4年 東、中平、朝倉、中神
3年 鈴木(健)、大川、大野、鈴木(祐)、西田、大塚
2年 山藤、佐久間、阿比留、
1年 安藤、越川、宗
エース鈴木健吾選手を中心に順当なエントリー。箱根駅伝予選会後のチームの勢いを見ていると、間違いなくシード権を取ることが出来るだけの戦力は整っています。
4年 森田、馬本、上田、佐藤、東
3年 坂本、佐藤、松村、山岸、塩川
2年 太田黒、大森、関、淵、松下
1年 橋立
井上選手がエントリー漏れしていますが、今年の上武大学は総合力が売り。総合力でどこまで戦える注目です。
4年 宇田、新井、大中、苅田
3年 西、土師、脇本
2年 馬場、鈴見、戸部、デレセ、今滝、峠
1年 赤崎、藤井、中井
順当なエントリー。箱根駅伝予選会、全日本駅伝とチーム状況は良くなっている印象です。ここ最近は6区がウィークポイントですので、誰が下るか。
4年 市川、稲毛、鈴木、畑中、蜂須賀、細森
3年 磯邊、内田、國澤、熊耳、軸屋、松永、渡邊
2年 江島
1年 浦野、土方
向かい選手がエントリー漏れ。國學院大学も選手の層が厚いため、主力選手以外はここからの調子でメンバーが決まりそう。故障の多い畑中選手の箱根出走とあまり名前の聞かなかった市川選手の起用があるのか注目したい。
4年 石井、井筒、餅崎、渡部
3年 辻田、本多、三田、守屋、八巻
2年 内山、住吉、高田、多喜端、戸澤、藤江
1年 福田
エントリーは順調そうです。石井選手、住吉選手らダブルエースを中心にどこまで行けるか。添田監督の初采配にも期待したい。
4年 石川、清水目、村田、畔柳、山崎
3年 高野、町井、山崎、川口、
2年 ワンブィ
1年 石垣、松木、成田、金子、小坂、廣田
岡野選手、石井選手、加藤選手がエントリー漏れ。正直、厳しいエントリーか…
正直、16名のエントリーなので、エントリーされている選手の中には故障している者も入れば、ようやく走りだした選手もいると思います。ですので、万全のように見えても実はそうではないチームが何チームもあると思います。
それぞれチーム事情はあると思いますが、大切なのはこれから1月2日、3日までにいかに調子を上げていくのかだと思います。
選手の皆さん頑張ってください!!