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駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

日本の長距離界は本当に強くなっているのか? 箱根駅伝がピーク??

 

「条件に恵まれ、世田谷記録会でも大学生が何人も13分台で走りました。大学生で13分台は当たり前の時代が来たのかもしれません。では,日本の長距離界は強くなっているのでしょうか?

 

数年前までは5000mを13分台、10000mを28分台で走れば大学界で一流選手の証でした。しかしどうでしょう?現在は28分台、13分台は当たり前の時代となっています。高校生でも毎年何人もの13分台ランナーが誕生しており、記録の向上は喜ばしいことですが、果たして日本の長距離界を考えたときに強くなっているといえるのでしょうか?

 

答えは「NO」と私は感じています。なぜなら高校、大学はタイムが向上しても、実業団に行ってからタイムの向上が、あまり見られないからです。というか頭打ち状態です。28分台、13分台は増えたかもしれませんが、そこからもう一つ殻を破る選手がほとんど出てこないのが現状です。日本記録も最近になってようやく更新され、歴代記録の中にはいまだに20世紀の記録が多く含まれている状況が物語っていると思います。

 

では、なぜそのような状況になってしまったのでしょうか?私は以下の事が考えられると思っています。

 

①行き過ぎた練習

昔に比べて現在はどこも質の高い練習をし過ぎているように感じています。強くなる為には質の高い練習をするしかないのかもしれませんが、一昔前は中学⇒高校⇒大学⇒実業団と段階を踏んで徐々に練習の質と量が増えていく環境がありました。しかし、現在は今を重視して、先々のことを考えずに、その時その時の結果を求めて質、量ともに高い練習を行う傾向にあるように感じています。その結果、昔の高校生の練習を中学生が、大学の練習を高校生が、実業団の練習を大学が行うようになり、全体的な大学までの記録の向上に繋がっているような気がします。

しかし、実業団になってからは大きな伸びが見られません。身体を酷使しすぎて怪我が増えてしまう。大学までにすべてを出し切ってしまい、世間で言われる「燃え尽き症候群」のようなものに陥ってしまう。そういった選手が多いような気がしています。もう少し、将来のことを考えた育成をしていかなければ大学がピークの選手がどんどん増えてしまうような気がします。

 

箱根駅伝にすべてを求める傾向

日本で一番有名な駅伝は箱根駅伝であると私は考えています。90回大会で東洋大学が優勝した時にTV番組で行っていた一言「日本で一番の練習をしてきた」と自信を持って言っていた姿を見たときに、よほど過酷な練習に耐えてきたのだろうと思いました。それぐらいの事をしないと勝てない駅伝なのかもしれませんが、そこにすべてを注ぎ、燃え尽きてしまえばさらに上を目指そうという気が起きないような気がします。しかし、大学側の問題もあり、中々、将来を考えた育成重視の指導がしづらいのも現状だと思いますが.....

 

と好き勝手なことを書いてみました。あくまでも個人の意見です。

しかし、長距離の底上げが進んでいることは喜ばしいことです。あとはそこからさらに突き抜けた選手たちがたくさん出てきて欲しいなと思います。

 

ちなみにいまだに日本の各種目のランキングにはかなり古い記録が残っています。

 

1500m

歴代3位 石井隆士(日体大教員) 3分38秒24 1977年9月3日

歴代5位 奥山光広(ヤクルト)  3分38秒88 1991年6月15日

歴代7位 柴田清成(ヤクルト)  3分39秒45 1999年5月22日

 

5000m 

歴代4位 高岡寿成(鐘紡)   13分13秒40 1998年8月1日

 

10000m 

歴代4位 中山竹通ダイエー) 27分35秒33 1987年7月2日

 

マラソン

歴代3位 犬伏孝之(大塚製薬) 2時間06分57秒 1999年9月26日

歴代5位 児玉泰介(旭化成)  2時間07分35秒 1986年10月19日

歴代7位 谷口浩美旭化成)  2時間07分40秒 1988年10月16日

 

一番古くて1970年代….

ランニングシューズなども、今とは性能が比べものにならないくらい悪かったはず….

昔の選手が強かったのか?それとも今の選手….

 

まずはこの記録が歴代トップ10からなくなるように頑張ってもらいたいですね。

 

スマホからだと記録が見づらいかもしれません。すいません。


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