神大の大エースへ!! 再び箱根駅伝にプラウドブルー旋風を! 鈴木健吾!
神奈川大学の鈴木健吾選手がホクレンディスタンス(北見)でやってくれましたね!
ペースメーカーが付く大会とはいえ、10000m、28分30秒16は素晴らしいタイムです。そして、何よりも素晴らしいのが、実業団を交えた組でトップゴールしているところがもっとも、評価できるところでしょう。
鈴木選手のすごいところは何と言っても高いレベルでの安定感です。1年目こそ大きく目立った成績はありませんが、2年目からの安定感は目を見張るものがあります。
以下2年以降の主な実績
大学2年
全日本大学駅伝関東予選会4組目 5位
箱根駅伝予選会 個人9位
全日本大学駅伝競走 1区 8位
箱根駅伝 2区 14位
大学3年
日本学生ハーフマラソン 3位
関東インカレ2部10000m 3位
全日本大学駅伝関東予選 4組 4位
素晴らしい実績だと思います。特に3年目の関東インカレは、青山学院大学のエース一色選手と駒澤大学のエース中谷選手と最後まで優勝争いをしての3位です。
記録は持っていても、大きな大会で結果を出せない選手が大勢いる中、これだけの実績を積み重ねています。やはりエースと呼ばれる選手は、いかなる場所、条件であっても結果を残すことがエースとしての絶対条件だと思うので、鈴木選手は間違いなく神奈川大学の絶対的なエースと呼べるでしょう!
まだまだ、鈴木選手は発展途上。学年もまだ3年生ですので、これからさらに力をつけて、4年目には日本選手権などでも戦える選手になってもらいたいですね。
過去3回の箱根駅伝優勝という輝かしい実績を持っている神奈川大学。近年は駅伝高速化の波に取り残されています。全日本大学駅伝予選会こそアクシデントで出場権を獲得することが出来ませんでしたが、今年は鈴木選手を中心に、安定感のある選手と、勢いのある1年生で面白いチームに仕上がってきています。今年こそ箱根路で「プラウドブルー旋風」を再び巻き起こしてもらいたいですね!
5000m 13分57秒88
10000m 28分30秒16
ハーフマラソン 1時間03分08秒