【日本インカレ】 塩尻和也は3種目エントリー! ルーキーも充実!
9月2日(金)~9月4日(日)まで日本学生陸上競技選手権大会(日本インカレ)が始まりますね。オリンピックが終わって落ち着いたと思ったらすぐに日本インカレ開催ですからね。陸上関係者は忙しいでしょう。
さて、エントリーを見ての感想ですが、10月に予選会を控えている大学も多くありますので、予選会に出場する大学からのエントリーは少なめでした。しかし、東海大学を中心とした、前期活躍したルーキーたちがエントリーされていて非常に面白味のあるインカレになりそうです。
【1500m】
ラザラス選手(桜美林大学)、井上選手(上武大学)、阪口選手(東海大学)、林選手(東海大学)、田母神選手(中大)、神谷選手(関西学院大学)を中心に優勝争いを演じると予想。1500mはその時のレース展開も大きなウェイトを占めるので、展開次第では意外な伏兵が優勝する可能性があるかもしれません。
【5000m】
パトリック選手(日本大学)を中心に一色選手(青山学院大学)、中谷選手(駒澤大学)、塩尻選手(順天堂大学)、平選手(早稲田大学)あたりがレースの主導権を握る展開になるのではと予想。そして5000mに関しては前期活躍したルーキーたちが大量にエントリー!強い先輩たちに対してどんな勝負を展開するのかが楽しみです。
5000mに出場するルーキー
(13分台のみ記載)
鬼塚翔太(東海大学) 13分43秒6
新迫志希(早稲田大学) 13分48秒0
館澤亨次(東海大学) 13分48秒9
關 颯人(東海大学) 13分50秒6
横川 巧(中央学院) 13分52秒5
相澤 晃(東洋大学) 13分54秒7
阿部弘輝(明治大学) 13分57秒2
舟津彰馬(中央大学) 13分58秒2
パトリック選手(日本大学)、ニャイロ選手(山梨学院大学)そして10000mにもエントリーされている、塩尻選手(順天堂大学)の3人を中心にレースが展開されると予想。力的には似ている選手が多いだけに入賞争いは激戦になると思います。予選会の関係などで出場していない鈴木選手(神奈川大学)などがいないのが残念です。
【3000mSC】
こちらは出場すれば、塩尻選手(順天堂大学)が優勝すると思います。それを追って石橋選手(東海大学)、中野選手(大東文化大学)あたりが続いていくと予想します。
出場するのであれば、8分33秒65の大会新記録を狙ってもらいたいところ。
全種目出場するかはわかりませんが、塩尻選手が5000m、10000m、3000mSCの3種目エントリーですからね。オリンピックも終わったばかりだというのに早くもフル稼働です。
チームのためとはいえ、3種目とも走るとなると昨年度の潰滝選手(中央学院大→富士通)を超える鉄人となりそうです!!
また、ユタ合宿に参加していた中大の3人の1年生もエントリー。どんな結果を残すのか楽しみにしたいと思います。
長距離種目のみの掲載ですが、オリンピックでリレー銀メダリストの桐生選手なども参加しますので、オリンピックに引き続き今年のインカレは盛り上がりそうです!