駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

箱根駅伝はやっぱり青山学院大学が優勢か? 世田谷246ハーフで見る選手層の厚さ

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11月13日に世田谷246ハーフマラソンが開催されました。青山学院大学の一部主力選手と駒澤大学の一部主力選手が出場していましたが、青山学院大学の20kmという距離での強さを改めて感じる結果となりました。

 

結果⇓⇓⇓

第11回世田谷246ハーフマラソン|公益財団法人 世田谷区スポーツ振興財団

 

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以下 青山学院大学の結果

 

1年 鈴木塁人 62分55秒

3年 吉永竜聖 63分36秒 

2年 林 奎介   63分52秒

4年 池田生成 63分53秒

1年 吉田祐也 63分55秒

2年 山田滉介 64分04秒 

4年 秋山雄飛 64分50秒

3年 近藤修一郎 65分03秒

2年 富田浩之 65分19秒 

2年 橋詰太慧 65分37秒

4年 茂木亮太 65分49秒 

4年 田村健人 65分54秒 

3年 小田俊平 66分32秒 

2年 橋間貴弥 66分51秒

 

1年生の鈴木選手が日本人トップとなる1時間02分55秒という素晴らしいタイムで走り切りました。出雲駅伝では1区を任されましたが、全日本大学駅伝では補欠。今回は箱根駅伝へ向けて良いアピールとなったでしょう。全日本大学駅伝後、1週間しかなかったとはいえ、駒澤大学の主力である西山選手に勝ったことも大きいでしょう。その他にも1時間04分切が4名と選手層の厚さを感じます。前回3区区間賞の秋山選手が今一つですが、秋山選手が不在でも十分に箱根駅伝は戦えそうです。

※全日本メンバーは吉永選手以外はペース走で参加。

 

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今回の世田谷246ハーフの結果を見ても、出雲駅伝全日本大学駅伝と制覇していますが、青山学院大学の最大の目標は箱根駅伝であり、20㎞を確実に走れる練習をしていることが伺えます。(もしかしらた先を見据えてマラソン練習に取り組んでいる選手もいるかもしれません。)恐らく20㎞を走る練習の流れの中で、出雲駅伝全日本大学駅伝を制覇し、尚且つ、練習の一環として5000mに出場し、13分台ランナーを量産しているイメージです。

 

他の大学でも10000mを28分台、5000mを13分台で走る選手などが多く出てきていますが、おそらく10000mを走る練習、5000mを走る練習をして出場してきている選手がほとんどだと思います。(予選会で20kmを63分以上かかるのに5000mを13分台で走る選手がいるなど昔ではあまり考えられないです。)

 

それに比べて青山学院大学は20㎞以上の距離で戦うことをメインで考えて練習を積んでおり、その流れの中で、10000mで28分台、5000mで13分台を出しているような気がします。(トラック練習はしていない)つまりは持ちタイムなども良く、スピードがあるようなイメージの青山学院大学ですが、チームの力を最大限には発揮するとこが出来るのは20km以上の距離であり、出雲駅伝全日本大学駅伝以上に箱根駅伝では有利になるのではないかと思います。

 

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昔のマラソンランナーはマラソン練習を主に考えながら流れで出場した10000mで27分台や28分台を出していました。今考えるとその時代が日本のマラソン界が輝いていた時代だと思います。

 

今はトラックで結果を残すにはトラック練習をメインに考えますから、青山学院大学の考え方は、昔の強かった時代のマラソンランナーに通じるところがあるのかもしれませんね。

 

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