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駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

第93回箱根駅伝 東大ランナー近藤選手はやっぱり走れない?

学連選抜のことが記事になっていましたね。「問われる学生選抜の意義」とありますが、まさに今、関東学連選抜がどのような目的で作られたものなのかを今一度、考える必要性があるのかもしれません。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

目的

 

「本戦での経験をチームに持ち帰って、自校の出場につなげてほしい」

 

つまりは根本的な考えとして、自校の出場の為に経験を持ち帰ることが本来の目的であって、厳しい言い方をすれば、箱根駅伝出場をチームとして目指していない大学の学生を走らせることが目的ではないと言えます。記事にもありますが、明治大学、城西大学、青山学院大学、上武大学なども常連校になる前は、学連選抜を経験しており、そこからチームとして力をつけてきた経緯があります。箱根駅伝出場を本気で目指しているチームにとっては、学連選抜に選手が選ばれることは目標への第一歩であり、価値がある事だと思います。

 

ルール変更

 

前々回から「本大会出場回数が2回を超えないこと」という新たな選考基準が加わりました。今までは選ばれれば走るチャンスがあったのですが、最大で2回が限度ということになりました。

 

なぜ、ルールは変更されたのか

 

「個人出場を目指す選手が増えたこと」、「同じ選手が何度も走ること」これに尽きると思います。上記で目的について述べていますが、「本戦での経験をチームに持ち帰って、自校の出場につなげてほしい」というのが、学連選抜の始まりです。チームは出られないけど個人なら出場出来るかも。という考えの選手が増えてきて、本来の目的がブレてきていることは間違いないと思います。

 

強い選手の排出も

 

とは言っても川内選手や梶原選手などチームでの箱根駅伝出場は叶いませんでしたが、学連選抜で存在感を見せ、現在も活躍しています。あの時の経験があったから今があると言ってしまえば、学連選抜で走った意義はあったのかなと思います。しかし、関東学連の目的とは違う形であったような気がします。

 

2頭は追えない

 

近藤選手は今回、出場することが叶わなければ、箱根駅伝を走る権限を失うということで、非常に残念ではあります。しかし、ルール上は仕方がないことだと思いますし、箱根駅伝を走れなくなったわけではありません。厳しい言い方をすれば、本来の目的であるチーム出場を目指せばいいのです。東大で箱根駅伝を走るという夢が学連選抜での出場を目的としていたのであれば、それは関東学連の目的とは反しています。

※今回に限っては走る権利があったはずなのでかわいそうですが…

10000m選考さえなければね…

 

近藤選手には申し訳ないのですが、私の知り合いでも箱根駅伝を走ることを目標に進路を箱根駅伝出場チームに変更した選手がいます。学力も非常に高かったのですが、優先順位を箱根駅伝にしたのです。やはり何かを目指すときに2頭追うことは難しいことなのだと思います。

 

今後の学連選抜

 

今後は色々な議論を重ねながら廃止の方向で進んで行くかもしれないなと感じています。理由はやはり、駅伝はチームで戦うものだからです。皆、チームで出場することを考えて、高校や大学の進学を考えていると思います。

全国高校駅伝で、地区予選で敗退したチームで選抜チームを作って全国大会には出場しません。甲子園などでも敗退したチームで選抜チームを作って甲子園に出場したりはしません。

 

創設した時にしっかりと目的があっての選抜チームだったはずなのに、目的がブレ始めています。学連選抜のあり方が問われる時期なのかもしれません。

 

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