青梅マラソン 日本人トップは神野大地も辛口コメント
本日、青梅マラソンが開催されました。出走前から期待されていた神野大地選手(コニカミノルタ)は優勝、大会新記録の目標を達成することができたのでしょうか?
簡単に結果を記載しました。
以下上位記録(10位まで)
1位 エゼキエル(東方リファイン)
1時間30分49秒
2位 ギザエ・マイケル(鈴木浜松AC)
1時間30分55秒
3位 神野大地(コニカミノルタ)
1時間31分33秒
4位 押川裕貴(トヨタ自動車九州)
1時間31分38秒
5位 須河宏紀(DNA)
1時間33分50秒
6位 藤森憲秀(中国電力)
1時間34分00秒
7位 植木貴文(トーエネック)
1時間34分10秒
8位 天野正治(NTN)
1時間34分29秒
9位 口町涼(東洋大学)
1時間34分54秒
10位 青木優(カネボウ)
1時間35分14秒
以下神野選手のコメント
10キロ付近でタイムが期待できないと感じ、ペースを落としたことが外国人選手の体力を温存させてしまったと分析。「それが最終的に負けにつながった。揺さぶりながら差を広げられなかったことに悔いが残る」と神野。東京五輪でのマラソン出場を目標に、新年度から本格挑戦する第一歩にするはずだったが、「半歩しか進めていない。まだ本格的にマラソンの練習をしていないが、ちょっと怖くなった。マラソンで勝つのは、並大抵の覚悟では出来ないと知った」と語った。
本人は辛口コメントですが、私個人としては順調にきているのではないかなと思います。そもそも神野選手は連戦を重ねるタイプではなく、集中して1本に合わせるレースのほうが向いているタイプだと思います。丸亀ハーフで快走している分、青梅マラソンに体調をピークに持って行けなかったような気がします。しかし、神野選手のことなので、それを加味して、青梅マラソンで優勝、大会新を目指していたのかもしれませんけどね。
また、神野選手以外では押川選手(トヨタ自動車九州)が頑張っており、非常に楽しみです。押川選手も非常に伸び盛りで、年齢的にも脂の乗ってくる時期なので期待したいですね。
学生では東洋大学の口町選手が9位に食い込んでおり、頑張りました。実業団で競技を続けるので、実業団(SUBARU) でも再び「口町ロケット」に期待したいですね。
来週は東京マラソンがあります。コースが変更になり、ペースメーカーも世界記録ペースと、日本記録ペースが用意されるようですから、非常に楽しみです。また、東京マラソンについても個人的な注目選手をまとめてブログにあげたいと思います。