10月14日号砲!第94回箱根駅伝予選会通過するのは!? 順位予想
いよいよ明日は箱根駅伝予選会が開催されます。この日の為に努力を重ねてきた選手の事を考えると全員走らせてあげたい気持ちですが、そこは勝負の世界!明日は悔いの残らないように選手たちには頑張ってもらいたいです。というわけで順位をざっくりと予想してみました。
エントリー一覧↧↧↧
http://www.kgrr.org/event/2017/kgrr/94hakone-yosenkai/94_yosenkai_entry.pdf
1位 大東文化大学
10時間08分10秒(±60秒)
昨年の日差しが強いコンディションでしっかりとトップ通過している経験は選手にとって自信でしょうし、昨年と同じパターンで行った10000mの記録会もしっかりと走れていることもやってきたことへの裏付けが出来ているような気がします。予選会への調整力もあり、どんなコンディションでも崩さず走ると思うので、トップ通過と予想しました。
2位 明治大学
10時間08分20秒(±60秒)
昨年、1年生ながらプレッシャーのかかる予選会でしっかりと走った2年生とエース坂口選手は強力。坂口選手が当日走らないということがなければ、今年もトップ通過を争うのではないでしょうか。唯一経験だけが不足していましたが、昨年の調整を見ているとしっかりと予選会に合わせていけそうです。
3位 帝京大学
10時間08分30秒(±60秒)
久しぶりの予選会となりますが、問題はないでしょう。総合力的にはトップ通過してもおかしくはないのですが、中野監督の事なので、確実に通過する戦術を取ってくると思います。叩き上げの選手も多く、どんなコンディションでも大崩することはないでしょう。
4位 山梨学院大学
10時間09分10秒(±90秒)
留学生と日本人エースである程度貯金をつくることが見込まれ、あとは新戦力が無理せずにペース走をすれば、上位通過が出来ると思います。問題は主力選手に故障が発生して出走出来ないなどアクシデントが起きないことだけだと思います。
5位 國學院大學
10時間11分10秒(±90秒)
総合力を考えると3位以内を狙ってもいいと思うのですが、近年、予選会にピークが合わない選手もいることからこの順位で予想。前田監督のことなので冒険せずにしっかりと戦術を立てて、確実に通過することを選択してくると思います。
6位 拓殖大学
10時間11分20秒(±120秒)
主力選手にアクシデントが発生すると、ひとたびボーダー争いまで巻き込まれる可能性がありますが、現状では大丈夫だと見ています。長い距離になれば力を発揮するチームだけに真ん中ぐらいの順位で堅実に通過すると予想。
7位 創価大学
10時間12分00秒(±60秒)
一部、主力選手がエントリーされていないのが不安ですが、戦術や留学生のアドバンテージなども考えてしっかりと通過してくると予想。暑くなってもしっかりと力を発揮できることが強みです。当日、日差しが出て暑くなるようだと面白い。
8位 上武大学
10時間12分30秒(±60秒)
予選会を通過する為に前期から20kmをしっかりと意識してチームを作ってきた印象です。昨年のチームと変わらないくらいの戦力は整っていると思います。花田監督時代から引き継がれている予選会への調整力と戦術が今回の予選会でも発揮されると予想。
9位 城西大学
10時間13分30秒(±150秒)
通過は濃厚と思っていたのですが、過去の結果なども加味してシュミレーションしてみたらこの順位に。爆発力がある反面、脆さもあるチームですので、通過ラインでの勝負になると予想。
10位 中央大学
10時間13分50秒(±150秒)
昨年よりもチーム状況は良く、通過の可能性は高いのですが、シュミレーションしてみたらこの順位に。10000mまでなら読める選手が多いのですが、20kmになると確実に計算できる選手が少ない気がします。ただ、通過するだけの力は十分にあります。2年目の藤原監督の戦術と期待の1年生の走りに期待したい。
10位 国士舘大学
10時間13分50秒(±120秒)
こちらも戦力が読みづらいのですが、住吉選手を中心にハマれば突破は十分に可能だと思います。添田監督になってからチーム戦では思わぬ力を発揮してきますので、通過ラインでの戦いが予想されます。
12位 東京国際大学
10時間14分30秒(±180秒)
通過するだけの戦力はあるような気がするのですが、過去2年間の成績を見ていると非常に読みづらいです。ただ、今回は中間層の選手などを考えると少し厳しいかもしれないと思います。暑さにあまり強くないイメージなので、当日、条件が良くなるとハマる選手が多く出て面白いかもしれません。
13位 日本大学
10時間15分00秒(±180秒)
チームとしての調子は良さそうなのですが、日本人選手で稼げる選手が見当たらず、パトリック選手に頼らないといけない状況は変わりません。もっとも大胆な戦術でも取ってくると通過の可能性が見えてくると思います。パトリック選手以外は全員で61分30秒のペース走を行い、全員が61分30秒~61分50秒でまとめ、パトリック選手が58分30秒で走ると間違いなく通過します。
順位予想は10位が2つになってしまいましたが、中大が優勢かなと思っています。上記の予想は気象条件を普通と考えて予想していますので、( )書きに±が書いてありますが、涼しい条件になると走れる大学はタイムを大きく短縮してくる可能性があります。ということで基本的には上記の予想で行きますが、当日の気象条件が天気予報通り、かなり涼しくて、雨が降るようなコンディションの場合も予想してみました。
1位 大東文化大学
2位 明治大学
3位 帝京大学
4位 國學院大學
5位 山梨学院大学
6位 城西大学
7位 創価大学
8位 中央大学
9位 拓殖大学
10位 日本大学
11位 上武大学
12位 東京国際大学
13位 国士舘大学
力のある上位チームの順位変動はなし。涼しくなると城西大学や中央大学のスピードランナーの後半の失速が最小限に抑えられ、順位を上げてくると予想。逆に暑くても涼しくてもあまり変わらなそうなのが、走り込みで選手を鍛えている拓殖大学や上武大学。この2校に関しては暑くなるコンディションのほうが有利となりそうなので、涼しいコンディションになると不利になる可能性あり。
2パターンの予想をさせて頂きましたが、スタートしてみないとどうなるかわからないのが予選会です。ただ、気象条件によって集団走のペース配分の変更など、指導者の当日の戦術にも注目したいところです。
ちなみに今のところ気温は15℃前後で小雨の予想。これは絶好のコンディションと言えそうです。日本人選手で60分切を果たす選手も15人~20人は出てくるのではないかと思います。涼しくなると後半の失速が少なくなると思いますので、留学生のアドバンテージの影響が少し弱くなるのかなと思います。
どのような結末が待ち受けているかはわかりませんが、選手たちの健闘を祈ります!
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