青学、箱根連覇の組織力!! そして現在.....
※今年1月に書いたものです。
現在の状況を含め追記しています。
青山学院大学が今年の箱根駅伝を制し2連覇を達成した。TVや雑誌など様々なメディアに出演し、いつ練習を見ているのだろうか?と心配になってしまう場面もあったがその心配は杞憂だったようだ。
ではなぜ青山学院は2連覇を達成することが出来たのか?
それは原監督が作った青山学院という組織にあったように感じる。学生主体で考える力を育て、何事も自立して行うシステムを作ったことにより監督が不在であってもチームが上手く機能していたように感じる。逆にイメージになるが、東洋大学や駒澤大学は選手をしっかりと管理することで学生を伸ばすイメージがあり、青山学院とは真逆の感じがする。
しかし、日本では管理すること真面目に努力することが良いとされその風潮がずっとあるので、昔ながらの日本人には東洋、駒澤のほうが好かれるのかもしれない。
TVに出まくる。たくさんの講演会に参加する。本をたくさん出版する。面白くない陸上関係者もたくさんいるだろうが、今こそ変革のときであり、何よりもこう言いたい!!原監督を批判し、妬むのであれば青山学院よりも強いチーム、強い選手を作る!!このことに情熱を注いでもらいたい!それこそが日本の長距離界の大きな発展に繋がるのではないだろうか?
という青山学院大学を褒め、他チームを激励するような偉そうな内容を1月に書いていたのですが、現在、様子は変わってきました。どこまでが事実かわかりませんが青山学院大学の優勝メンバーの「女性暴行事件」が今、騒がれているからです。(様々なメディアやネットにはLINEの内容などが載っている。)本当の事であれば非常に残念であり、大変なことです。世論では原監督の解任などが騒がれていますが、一部の部員のために3大駅伝の出場辞退などの現役選手へ被害が及ぶようなことだけにはならないように願っています。
しかし、常日頃から人間力に関して原監督が話していただけに、今回のことが事実であれば非常に残念です。「チーム」で動くということを再認識してもらいたいです。
自立=自由ではないのです。
これからも事実関係がはっきりするまでは、色々な憶測が飛ぶと思いますが、現役学生には負けずに頑張ってもらいたいです。
また新たな情報が入ってくるまでこの件に関しては静かに見守りたいと思います。