出るか追加代表(潰滝、塩尻、山口)3000mSCでリオ五輪へ!
7月7日行われる順天堂大学記録会の3000mSCにおいて、日本選手権3位以内に入った、潰滝大記選手、塩尻和也選手、山口浩勢選手がオリンピックの参加標準記録突破を目指して、走ることが決まりました!ホクレンディスタンスの3000mSCが中止になったときはどうなることかと思いましたが、一安心です。
積極性が持ち味!果敢に先頭を引っ張るイメージが強い人も多いはず!高校時代は3000mSCで8分55秒のタイムで走るもインターハイでは結果が出ず、5000mも何度走っても14分50秒台でしたが、中央学院大学に来てから才能が開花!
昨年度は関東インカレ2部で5000m・10000mの2冠を達成すると日本選手権3000mSCも制覇!現役学生最強ランナーの呼び声も高かった。
今年は怪我の影響で出遅れたとはいえ、日本選手権で優勝しており、実力は十分!
5000m 13分42秒16
10000m 28分31秒84
3000mSC 8分32秒89
潰滝同様に積極的な走りが売り!高校2年3000mSCで入賞するとめきめきと実力をつけ、トラック、ロードでも抜群の強さを見せる。3年次にはインターハイ3000mSCで優勝し、その後も抜群の強さと安定感を見せている。大学に入学してからもその積極性は変わらず、箱根駅伝予選会、箱根駅伝2区、そして関東インカレ1部10000mで積極果敢に留学生について行く姿は記憶に新しい。こちらも実力は十分!
5000m 13分55秒55
10000m 28分32秒83
3000mSC 8分36秒45
山口浩勢選手(城西大⇒愛三工業)
山口選手と言えばなんと言っても学生時代の関東インカレ1部3000mSC4連覇!!
5000mも13分台、10000mも28分台と走力は十分!社会人1年目は環境の変化からか実力を十分に発揮することは出来ていなかったが、今期は兵庫リレーカーニバルを制し、日本選手権でも3位に入るなど勢いがある!
5000m 13分53秒74
10000m 28分46秒37
3000mSC 8分41秒90
そしてその他に市田孝選手と市田宏選手(両旭化成)がエントリー!おそらくですが、この2名がペースメーカーをやってくれるのだと思います。
この3人でのオリンピック代表争いは非常に興味があります。設定タイムを切るために重要なのはやはりペースメイクだと思います。入りのペースが速かったり、ペースに上げ下げがあると、後半、足が動かくなくなってしまうのがこの種目ですので、いかに余力を残して2000mを5分40秒前後で行けるかどうかがカギになると考えています。
この種目は岩水選手が出場して以来、誰もオリンピックには出場出来ていませんのでぜひ期待したいです!!