1500mでも存在感!! 東海大ルーキーズの勢いはどこまで続くか?
もうすぐ日本学生陸上競技選手権(日本インカレ)が始まりますね!東海大を中心とした各大学のルーキ-たちが5000mにエントリーされていて非常に楽しみです。
夏に入り、各大学は夏の走り込みのシーズンに入り日本インカレまでは試合などにはあまり出場していないと思って見落としていたのですが、東海大学で行われた東海大学種目別記録会で、ルーキーたちがまたも強烈な存在感を見せていました。
詳細はこちら⇓⇓⇓(8月5日開催)
1位 關 颯人 1年 3分43秒69
2位 林 竜之介 4年 3分44秒99
3位 館澤 享次 1年 3分45秒95
4位 鬼塚 翔太 1年 3分46秒01
5位 木村 理来 1年 3分46秒09
6位 川端 千都 3年 3分46秒62
7位 畔柳 隼弥 4年 3分49秒95
8位 西川雄一郎 1年 3分50秒96
一体なんなのでしょうか?(笑)
確かに5000mなどで存在感を見せていたとはいえ、1500mでもこれほどの結果を残すとは思いませんでした。東海大のルーキーたちは強いとは思ってはいましたが、スピードもここまであるとは想像以上です。
特に木村選手は3分50秒を切った選手の中でも無名に近い選手です。その木村選手が1年目から3分46秒09で走るのですから「すごい!」の一言しか出てきません。
(日本選手権の参加標準記録は3分48秒ですから日本のトップレベルの競技に参加できる基準です。)
さらにトップの關選手の記録は1500mの日本ジュニア記録歴代6位相当だと思われます。
【1500mジュニア歴代10傑】
1位 3分38秒49
佐藤清治(佐久長聖高校)
2位 3分41秒6
中村孝生(日本体育大学)
3位 3分42秒02
藤脇友介(山梨学院大学)
4位 3分42秒58
5位 3分43秒54
巽博和(順天堂大学)
6位 3分43秒69
關 颯人(東海大学)
7位 3分43秒88
阪口竜平(東海大学)
8位 3分44秒21
前田恋弥(明治大学)
9位 3分44秒85
田母神一喜(中央大学)
10位 3分44秒98
安西宰(順天堂大学)
※東海大の選手が3選手入っています
關選手は中距離選手ではありませんので、長距離の練習を積みながら練習の一環で出場した1500mだと思います。その中でジュニア歴代トップ10に名前が入ってしまうのですか1年目から末恐ろしい選手です。とはいえ、關選手に限らずに1500mで3分50秒を切った選手たちも中距離を専門にしている選手たちではないことから、東海大全体でスピード化が進んでいることは間違いないでしょう。
このスピードを活かしながら20kmを走れるようになったとき、東海大学が箱根駅伝だけではなく、さらにはその先の世界への新しい扉を開いてくれるかもしれませんね。
今後も東海大学のルーキーたちから目が離せません!
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