オレンジエクスプレス! 再び箱根路で躍進へ! 法政大学
今年の箱根駅伝では1区から出遅れてしまい、その後、見せ場なく終わってしまった法政大学。オレンジエクスプレスと言われていた時代を取り戻すことはできるのか!
まず、前期のチーム状況としては、際立った成績を収める者はいませんでしたが、2年生の坂東選手が力をつけてきており、計算できる選手として大頭してきたことが良かったことでしょうか。
前期最大のチーム戦である全日本大学駅伝予選会においては、3組目まで出場圏内に入ることが出来ており、少なからずとも箱根駅伝予選会に向けて希望の光が見えたと思います。
もし、主力で昨年度も最終組でしっかりと走ることが出来ていた細川選手がいたら面白い展開になっていたかもしれません。
では今年の予選会はどうでしょうか
【予選会のポイント】
【足羽選手が安定するか】
前期は全く安定せずに結果を残すことが出来ませんでした。関東インカレ、全日本予選会最終組などにエントリーされていることからも、期待されていることは間違いないのですが、トラック種目が苦手なのか、結果を残すことが出来ませんでした。
しかし、昨年度の予選会ではチームトップとなる12位で60分を切って走っていることから、力はあるはずです。夏を乗り越えて本来の足羽選手の実力を発揮することが出来れば、チームに貯金を作れるはずです。
今年の箱根駅伝で1区を走るもブレーキしてしまった足羽選手ですが、チームのエースは間違いなく足羽選手であり、予選会の大きな鍵を握ることは間違いありません。
【急成長の坂東選手】
今年の箱根駅伝で4区(区間15位)を任された坂東選手が、前期は好調でした。全日本予選でも最終4組を任されるまでになり、各大学のエースが走るなか19位と無難な走りを見せていました。
この坂東選手が夏を乗り越えてどこまで成長しているかも大きなポイントだと思います。坂東選手は身長もかなり大きく、手足も長くどこかスケールの大きさを感じさせる選手です。もしかしたら法政大学の中で大化けする可能性を秘めているかもしれません。予選会では60分~60分30秒では走ってもらいたいところです。
【細川選手の復活は】
細川翔太朗選手は2年生のときの全日本予選で最終組を任されて、29分27秒の自己記録を更新して潜在能力の高さを示した選手。ハーフマラソンも1時間04分1秒で2年生の時に走っており、箱根駅伝も5区を任されています(区間13位)
しかし、前記からあまり走っている姿を見かけていないのが心配なところです。
この細川選手が夏をしっかりと乗り越えて、戦列に復活して来るようだとチームにとっては大きなプラスとなります。
【昨年度経験者の走り】
昨年度予選会の経験者が多数残る法政大学。しっかりと夏を乗り越えることが出来ていれば昨年度よりもタイムが稼げそうです。特に昨年度1年生ながら61分台で走っている本多寛幸選手や土井大輔選手あたりには大きな成長に期待したいところです。
その他、最上級生となる坂田昌駿選手、城越洸星選手らの走りもチームにとっては欠かせないでしょう。
【新戦力はどうか】
青木涼真選手(春日部高出身)は関東インカレで、好タイムで3000mSC入賞。坪井慧選手(大垣日大高出身)で関東インカレでは1500mに出場しています。1年目から関東インカレに出場させていることからも期待値が高いことが伺えます。特に坪井選手は5000mを14分16秒で走り、学内ランキングで4位に入っていますので、1年目からの活躍を期待しているでしょう。
その他、増田蒼馬選手(島田高出身)佐藤敏也選手(愛知高出身)あたりが期待のルーキーと言えるかもしれません。
いずれにせよ、夏を乗り越えて20kmに対応出来るのかが重要となってきます。
以上が私の考えた、予選会のポイントです。
坪田監督(法政大学監督)、徳本監督(駿河台大学監督)が現役時代だったころの法政大学の輝きを取り戻してほしいですね!
※法政大学と言えばサングラス(徳本さん)
昨年度の予選会のタイム
(左から順位、タイム、名前、学年)
7位 10:11:03 法政大学
12位 59:52 足羽純実(3)
37位 1:00:34 有井渉(4)
54位 1:00:42 坂田昌駿(3)
89位 1:01:13 本多寛幸(1)
91位 1:01:15 城越洸星(3)
92位 1:01:15 藤井翔太(4)
111位 1:01:26 中村涼(4)
116位 1:01:29 磯田和也(2)
123位 1:01:34 土井大輔(1)
134位 1:01:43 田中優大(4)