出雲駅伝はどこが制する? エントリー発表前の戦況
※写真は観光スポットNAVIより
箱根駅伝予選会ももうすぐですが、その前に出雲駅伝がありますね。
まだ、エントリーメンバーは発表されていませんが(9月27日 7:00現在)今年も激戦が予想されます。
出場校は以下の通り
1.青山学院大
2.山梨学院大学
3.駒澤大学
4.北海道学連選抜
5.東北学連選抜
6.東洋大学
7.早稲田大学
8.東海大学
9.順天堂大学
10.日本体育大学
11.中央学院大
12.帝京大学
13.北信越学連選抜
14.愛知工業大学
15.関西学院大学
16.京都産業大学
17.広島経済大学
18.中国四国学連選抜
19.第一工業大学
20.日本文理大学
21.アイビーリーグ選抜
今年も青山学院大学を中心にレースは展開していきそうです。昨年の強力な4年生は抜けましたが、今年のチームも一色選手を中心に非常に強力です。報知新聞の情報だと、学内記録会(5000m)を開催して茂木選手の13分59秒を筆頭に12名が14分10秒を切ってきたとのことですから、チームは順調そうです。
3大駅伝を制する意味でも大事な一戦になりますので、全力で2連覇を狙ってくるでしょう!
対抗するのは、東海大学、東洋大学、駒澤大学、早稲田大学、山梨学院大学あたりになるでしょうか。
東海大学は、ルーキ―が充実していますので、思い切って1年生中心のオーダーで経験を積ませるのもこの先のチームを考えたときに良いかもしれません。その中で優勝争いに絡みたいところ。
東洋大学は、駅伝ではトラック以上の力を発揮してくるチーム。昨年度も1区で大きく出遅れなければ優勝争いはしていたはずですので、期待したいです。(どうやら口町選手はエントリー漏れのようです)
駒澤大学は、前期ちょっと元気がありませんでしたが、駅伝シーズンはやってくれるはず。駅伝男の中谷選手を中心に大塚選手、西山選手、工藤選手など駒は揃っています。
先日、行われた日体大記録会で高本選手が13分台で走るなど、チームとして上がっている段階です。(どうやら中谷選手エントリー漏れらしい)
早稲田大学は非常にチーム状況がいい模様。日本インカレの結果を見ても、勢いに乗っています。上手くハマれば打倒青山学院一番手か。
山梨学院は一番、怖いチーム。留学生のみならず、選手が充実していますので、最終6区までに1分差で繋げば優勝する可能性が高いでしょう。
先日、行われた日体大記録会でも佐藤選手が10000mを28分26秒と好タイム!
優勝が現実味を帯びてきました。
出雲駅伝はこの6校での優勝争いになるのではないかなと思います。まだエントリーの発表も青山学院大学しかありませんので、正式なエントリーメンバーがわかったらまた何か書きたいと思います。
区間記録は以下の通り
1区(8㎞)
22分30秒キラグ・ジュグナ 第一工業大 2年
2区(5.8㎞)
15分51秒 潰滝大記 中央学院大 4年
3区(8.5㎞)
24分11秒 久保田和真 青山学院大 4年
4区(6.2㎞)
17分46秒 岡本雄大 中央学院大 4年
5区(6.4㎞)
17分54秒 服部勇馬 東洋大 2年
6区(10.2㎞)
28分17秒 ギタウ・ダニエル 日本大 4年
あまり短い距離を得意としていないイメージの(あまり出雲を重要視していないような)中央学院大学が6区間中2区間、区間記録を持っています。
これは意外な結果です。
優勝争いこそ演じませんが、出雲駅伝に相性のいい選手が出てくる、中央学院大学にも一つ注目して見たいです。