エントリー発表前 全日本大学駅伝はどこが制する? 青学?東海?山梨?
全日本大学駅伝で大切なのは1区、2区、4区8区にしっかりと流れを作ることの出来る選手がいるかどうかがやはり鍵になってきます。7区までいい位置で襷を繋いでも、最終区が19.7kmもありますから十分、逆転可能です。
本命 青山学院大学
やっぱり大本命かなと思います。おそらく一色選手をアンカーに持ってくると思うのですが、それまでの選手もしっかりと揃っています。1区、2区、4区、8区がポイントと上で書きましたが、青山学院に関してはその他のすべての区間に強い選手が配置できるため、2区間立て続けに失敗しない限りは1区からずっと優勝争いを演じそうです。
そして最後に一色選手が控えていたら...と思うと優勝しかないのかなと思ってしまいます。
対抗 東海大学
出雲駅伝では東海大ルーキーズが素晴らしい力を発揮して、前半区間では青山学院の前を走るサプライズを見せてくれました。出雲駅伝は短い距離でしたが、東海ルーキーズは全日本大学駅伝の距離までなら十分戦うことが可能でしょう!
今回も前半の主要区間にルーキーたちを並べて来るのではないかと思います。また、繋ぎの区間でも十分に戦える選手が揃っており、上級生たちの戦力も整っていることから、8区に襷が渡るまでは出雲駅伝同様に優勝争いを演じるのではないかなと思います。しかし、アンカーに一色選手がいるなるとそこまでにリードを広げないと優勝に届かなそうです。1年生の關選手などアンカーで見たいのですけど、2区か4区だと思います。
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対抗 山梨学院大学
主力の日本人選手とニャイロ選手の力を考えると優勝する可能生も秘めている山梨学院大学。今回はアンカーの距離が長いので、ニャイロ選手の力がより発揮されることは間違いないでしょう。主要区間を走れる選手はきちんと揃っているのですが、問題は上の2チームと比べると繋ぎの区間に入る選手のパンチが弱い気がします。アンカーまでにいかにタイム差なく繋ぐかが優勝の鍵となりそうです。
シード権争いは?
6位までに与えられるシード権に関しては、昨年シード権を獲得している駒澤大学、東洋大学、早稲田大学、明治大学を中心に出雲駅伝でサプライズな走りを見せた中央学院大学、総合力の高い日本体育大学、エース塩尻率いる順天堂大学、予選会で勢いに乗る大東文化大学あたりが絡んでくる展開になるのかなと思います。
いずれにせよ、エントリー発表もまだですし、前期よりも成長して予想外の走りを見せてくれる選手もいるでしょうし、故障などで主力選手が使えないなどもあると思いますので、また、レースが近づいたら考えたいと思います。