駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

ユニバーシアード選考レース 兵庫リレーカーニバル10000mを制する学生は誰か?

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※2年前の選考レース。ユーチューブより画像を引用

4月23日(日)に開催される兵庫リレーカーニバルグランプリ10000mにおいて、ユニバーシアード代表選考レースが行われます。2年前はアシックスチャレンジで行われた選考レースですが、今年はグランプリ種目に混ざっての選考レースということで、レベルの高い、実業団選手、外国人選手に混ざってのレースとなるためどういう展開になるか非常に楽しみです!

 

学生選手一覧

 

工藤 有生(4) 

駒澤大28:25.09

ハーフマラソンで、すでにユニバーシアードの出場権を得ていますが、選考レースに参戦。今年は駒澤大学のエースとしての出場となりますので、勢いに乗る駒澤大学のエースとして学生トップを狙いたい。

 

永山 博基(3)

早稲田大28:25.85

昨年の八王子ロングディスタンスの時のような力が発揮できれば非常に面白い。今年の早稲田大学のエースとして意地を見せたい!

 

山藤 篤司(3)

神奈川大 28:29.43

世田谷記録会の5000mでは13分台と調整はまずまず。エースの鈴木健吾選手と共にユニバーシアードに行くだけの力は十分にあります。あとは永山選手同様に八王子ロングディスタンスのような走りを見せられるか。

 

鈴木 塁人(2)

青山学院大 28:31.66

昨年の10000m記録挑戦会での走りは素晴らしかった!まだ万全ではなさそうですが、金栗記念では元気な姿を見せていました。次期、青学を背負って立つ選手として、鈴木選手がどんな走りを見せるのか。

 

堀尾 謙介(3) 

中央大 28:34.54

藤原監督に代わってからスピード重視の傾向になり、蘇ってきた堀尾選手。地元兵庫県で今年の中央大学は違うというところを見せられるか!

 

塩尻 和也(3) 

順天堂大 28:42.56

学生トップ候補ナンバーワン!最後のスピードに多少難がありますが、金栗記念で外国人ランナーに食らいつき5000mを13分31秒44と好記録で走っています。今回は外国人ランナーが出場しますから、序盤からついていき、一人だけ28分前半のタイムなどで走ってしまいそうです。学生の中では独走する可能性もあります。

 

栃木 渡(4)

順天堂大28:44.38

今年の箱根駅伝で4区区間賞を獲得した栃木選手。実は高校1年次に14分20秒で5000mを走り、世代ナンバーワン候補にも挙がっていた選手です。順大は塩尻だけではないというところを見せたいところです。

 

上田 健太(4) 

山梨学院大 28:51.15

丸亀ハーフマラソンで途中棄権をして、長期離脱かと思いましたが、復活してきました。ニューヨークシティハーフには出場していましたが、スピード面でどこまで練習が積めているかわかりません。主将としての意地を見せてもらいたい。

 

中島 公平(4)

城西大  28:51.95

シーズン初戦となる対校戦の5000mで、13分台で見事優勝!勢いに乗っています。中島選手はトラックレースを非常に得意としており、どんな走りを見せてくれるか未知数です!

 

梶谷 瑠哉(3)

青山学院大  28:52.94

赤坂五丁目ミニマラソンでも元気な姿を見せていました(笑)スピード以上に泥臭くしつこい走りが売りですから、気象条件や上げ下げの激しいレースだったら非常に面白いと思います。

 

高砂 大地(2)

中央学院大 28:54.13

箱根駅伝から調子が下降し、丸亀ハーフではまさかの途中棄権と心配されましたが、世田谷記録会で5000mを14分07秒と元気な姿を見せてくれました。どこまで調子が上がってくるかわかりませんが、次世代のエースとして積極果敢な走りを見せてもらいたい。

 

下 史典(3)

 駒澤大 28:56.24

 

日本学生ハーフマラソンではあと一歩のところでユニバーシアードを逃しました。その悔しさを10000mにぶつけられるか!?今年は箱根駅伝後から調子が上がってきており、高校時代からの実績を考えても面白いかもしれません。

※ハーフマラソンンの補欠には選ばれています。

 

【展開を予想

 

塩尻選手がダントツで学生トップになると予想します。おそらく外国人ランナーの飛び出しに対して、迷いなくついていくことが予想されるのは塩尻選手と工藤選手です。塩尻選手はそれを見越しての金栗記念の5000mだったでしょうし、工藤選手はすでにユニバーシアードの代表切符を持っているため、守りに入る必要はないからです。

最後までついていけるとは思いませんが、塩尻選手は学生間では逃げ切れると思います。工藤選手も行けるとこまで行くと思いますが、塩尻選手よりも先に離れると思います、そのまま学生2位になるか、後ろから来た集団に追いつかれて2位争いになるかというところではないでしょうか。3位争いに関しては非常に難しく、今後の調整次第となりそうです。

 

ということで、勝手に予想してみました。当日は熱い戦いに期待したいですね!

 

※予想は4月15日現在