駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

第94回箱根駅伝予選会エントリー発表! 大東文化が万全!2年連続トップ通過候補

箱根駅伝予選会のエントリーが発表されました。貯金が期待できるような選手の漏れはありませんが、万全の状況でエントリーされているのか、または怪我を抱えた状況でエントリーされているのかなどはわかりません。とりあえず簡単にエントリーの感想です。

 

メンバーはこちらを見てください↧↧↧

 

http://www.kgrr.org/event/2017/kgrr/94hakone-yosenkai/94_yosenkai_entry.pdf

 

 

ekidennotora.hatenablog.com

 

帝京大学

 

期待のルーキー小野寺選手のエントリー漏れこそありましたが、上級生を中心に万全のエントリーと言えるでしょう。もともと予選会に合わせるのは上手いですし、気象条件にも左右されるチームではないのでエントリーを見る限りで落ちることはないでしょう。

 

創価大学

 

大舞台で強さを発揮することが出来る米満選手がエントリーから漏れたのは少し痛い。また、昨年の予選会で好走した吉留選手、箱根駅伝5区を走った江藤選手がエントリー漏れ。ムイル選手で貯金が見込めるとはいえ、少し予定よりは苦しい戦いになりそうです。

 

大東文化大学

 

エントリーを見る限りでは万全のエントリーです。日体大記録会の10000mを見ていても仕上がりも良さそうなので、昨年同様にトップ通過候補でしょう!

 

拓殖大学

 

昨年チーム予選会3番目の苅田選手がエントリー漏れしていますが、手堅い選手はしっかりとエントリーされています。西選手、馬場選手、戸部選手、デレセ選手がしっかりと走ることが出来れば問題ないかと思います。

 

上武大学

 

箱根駅伝を走った田中選手はエントリーから漏れていますが、現状ではベストメンバーが組めたのではないでしょうか。記録会を見ていても仕上がりは良さそうで、予選会に対する戦術もしっかりと立てられている大学ですので、昨年同様、通過にしっかりと絡んできそうです。

 

國學院大學

 

昨年から抜群の安定感を見せていた熊耳選手がエントリー漏れしたのは少し痛いです。昨年は向井選手がエントリーされるも当日走らないなど主力選手が当日外れるパターンがありますので、現状では何とも言えませんが、落ちる戦力ではありませんので、油断さえなければ大丈夫でしょう。

 

山梨学院大学

 

市谷選手、古賀選手、井上選手がエントリー漏れ。しかし、ニャイロ選手がおり、上田選手、永戸選手もいますので、予選落ちすることはまずないでしょう。ただ、昨年のチームと比べると戦力的にはやや落ちるか。

 

明治大学

 

末次選手を筆頭に4年生は誰もエントリーされず。3年生以下でも十分戦力は整っており、予選落ちすることはまずないと思います。ポイントはエースの坂口選手がしっかりと走れるかどうかですかね。

 

日本大学

 

町井選手、加藤選手、箱根駅伝を経験した石垣選手、期待のルーキーだった竹元選手がエントリー漏れしました。現状でしっかりと走れているメンバーは入っていますが、やや厳しいか。しっかりとした戦術を立てて、ニャイロ選手の貯金を活かすことが突破への道となるか。

 

国士舘大学

 

しっかりと走れそうなメンバーは外れておらず、現状ではまずまずだと思います。ポイントはエース住吉選手がどれだけ貯金を作れるかとギトンガ選手が未知数なところだと思います。

 

中央大学

 

二井選手、安永選手が外れていますが、距離適性などを考えても大きな痛手にはなっていないと思います。良いエントリーが出来ていると思いますので、4人エントリーされている1年生が鍵となるか。

 

城西大学

 

酒井選手がエントリーから外れていますが、日体大記録会でしっかりと走れている調子の良い選手がエントリーされた印象です。戦力的には落ちることはないはずなので、あとは油断しないことだと思います。

 

東京国際大学

 

荒井選手、佐藤選手、鈴木(正)選手がエントリー漏れ、留学生で貯金が見込めるとは思いますが、中堅クラスが少し厳しいか。昨年度は完全に調整があっていない感じがしたので、今年は万全で調整をしてくるはず。ボーダーにギリギリ食い込めるかという状況か。

 

エントリーだけを見た感じでのグループ分け

 

通過確実A

帝京大学

大東文化大学

 

通過確実B

明治大学

山梨学院大学

 

通過濃厚C

拓殖大学

國學院大學

城西大学

 

通過激戦D

創価大学

上武大学

日本大学

国士舘大学

中央大学

東京国際大学

 

戦力だけではなく、予選会へのピーキングなども考慮して、グループ分けさせてもらいました。通過確実が2つあるのは、A上位通過候補、B上位通過ではなくても通過は間違いないだろうという形で2つに分けています。

正直、当日の気象条件や現在のチーム状況などエントリーからでは読み取れないことばかりですが、勝手に書かせていただきました。

 

また、近くなったら順位予想を書かせていただきたいと思います。