第30回出雲駅伝エントリー発表!輝く期待のルーキーは誰だ!?
出雲駅伝もエントリーが発表となりました。非常に詳しくエントリーメンバーを書いてくださっているブログもあるので、とりあえず、個人的に注目したいルーキーをピックアップしてみました。出雲駅伝は距離も短く、ルーキーに三大駅伝を経験させるにはもってこいの駅伝ですからね。
⇓⇓⇓エントリーメンバー⇓⇓⇓
青山学院大学
湯原慶吾(水戸工・茨城)
高校時代から積極果敢に攻める走りには定評あり。青山学院の夏合宿を超えてどう成長しているのかが楽しみ。1年目で青学のメンバーに入るくらいなので、順調に来ているのだろう。大学でもガンガン攻める走りで強い青学の先輩方を突き上げて欲しい。
東洋大学
鈴木宗孝(氷取沢・神奈川)
高校時代は一匹狼で目立った活躍もなかったが、前期の10000mで29分17秒のタイムをマークし、一躍期待のルーキーに浮上!関東インカレにも出場したところを見ると、首脳陣の期待の高さが伺えます。昨年の吉川選手の再来は十分にあり得る。
早稲田大学
中谷雄飛(佐久長聖・長野)
世代ナンバーワンルーキー!前期はなかなか上手く行かず、日本インカレも今ひとつだったが、9月の世田谷記録会で13分台マークして復活!ようやく大学の流れに慣れてきたようだ。高校時代は抜群の安定感と強さを誇っていただけに出雲駅伝でも期待が高まる。将来の早稲田大学エース候補として三大駅伝の一歩を踏み出してもらいたい。
日本体育大学
加藤広之(学法石川・福島)
選手層の厚かった学法石川では、全国高校駅伝は残念ながら補欠で出場叶わず。しかし、大学で力をつけて1年生ながらメンバー選出。高校で目立たなかったぶん、大学で成長して学法石川の同期たちに負けない活躍を期待したい。
東海大学
須崎乃亥(大阪桐蔭・大阪)
大学入学後は3000mSCでメキメキと頭角を表すと層の厚い東海大で1年生からメンバー入り。東海大で1年目からメンバーに入るとは、夏に相当いいトレーニングが詰めた証。強い先輩を押しのけて出走があれば面白い!
法政大学
鎌田航生(法政二・神奈川)
付属校期待のルーキー。高校時代は法政二高のエースとしてチームを引っ張り、駅伝でも安定感がある。鎌田選手が順調に伸びてくると全日本、箱根と区間配置にバリエーションが増える。それだけかかる期待は大きいだろう。将来法政を担う選手に!
城西大学
山本嵐(佐久長聖・長野)
全国高校駅伝のゴールテープを切った姿は記憶に新しい。3000mSCでも高校総体で入賞するなど実績は十分!まだ1年生だが、佐久長聖を優勝に導いた主将としてどんどんチームを引っ張ってもらいたい。
拓殖大学
佐藤広夢(中越・新潟)
上級生になるにつれて力をつける選手が多い拓殖大学で1年目からメンバー入りするということは地獄の阿蘇合宿で相当練習が積めたという証では!?
高校時代、大きな実績はないが期待が膨らみます。
遠藤大地(古川工業・宮城)
前期から積極的な走りに定評があったが、9月の世田谷記録会でルーキーながら5000m13分台をマーク!コツコツ積み上げて学年が上がるごとに力を付けてくる帝京大学にしては珍しいランナーだ。それだけに期待は大きい。帝京大の核弾頭となる活躍に期待したい。
中央学院大学
大学から始めた3000mSCでは3レース目で8分台&関東インカレ入賞という偉業を達成。一躍、名前が売れ始めた。中央学院大学の3000mSCランナーはエースへの序章。中央学院らしい意外性を見せてもらいたい。
他にも注目のルーキーはいますが、とりあえず関東の大学で1校1名だけ個人的に注目する選手をピックアップしてみました。
早稲田大学なんてエントリーされている3人とも注目ルーキーですし(笑)
今回、出場しない選手もいるかと思いますが、出雲駅伝を足掛かりに学生駅伝を盛り上げていってもらいたいですね。