全日本大学駅伝 山梨学院大学 虎視眈々と優勝を狙う!
昨年は7位とまさかのシード落ちしてしまった山梨学院大学ですが、今年は6月の全日本大学駅伝予選では圧倒的な力で出場権を獲得しました。出雲駅伝でも優勝候補に挙げられながら2位。戦力は整っていると思うので、全日本では虎視眈々と優勝を狙いたい。
エントリーメンバーは以下の通り
4年 伊藤、熊代、佐藤、秦
3年 市谷、上田、河村
2年 熊谷、ニャイロ、永戸、藤田
1年 井上、首藤
昨年のオーダーは以下の通り
昨年度7位のオーダー
1区 市谷龍太郎 区間18位
2区 佐藤孝哉 区間12位
3区 田代一馬 区間4位
4区 上田健太 区間7位
5区 古賀祐樹 区間18位
6区 前田拓哉 区間9位
7区 河村知樹 区間4位
8区 ニャイロ 区間賞
昨年は1区で出遅れるとそこからなかなか立て直すことが出来ず、最後はニャイロ選手の追撃で7位まで追い上げましたがシード権獲得には至らず。しかし、ニャイロ選手の破壊力が凄すぎる…日本人トップに1分50秒差を8区でつけています。
昨年から抜けるのは3区の田代選手と6区の前田選手の2名です。田代選手が抜ける穴は少し痛いですが、その分、昨年度の経験者のレベルアップと秦選手の成長があるので、特に問題ないかと思います。前田選手クラスの選手も育っていますから総合力的には昨年度より上と言えそうです。
勝手に予想したオーダー
1区 上田選手
2区 市谷選手
3区 秦選手
4区 佐藤選手
5区 永戸選手
6区 伊藤選手
7区 河村選手
8区 ニャイロ選手
主力選手を1区、2区、4区、8区に満遍なく配置。非常にバランスの取れたオーダーを組んでみました。8区まで上手く繋ぐことが出きれば優勝も見えてくるオーダーです。
レースのポイントは?
ポイントは、8区にまでにどれだけの差で繋ぐことが出来るかだと思います。出雲駅伝とパターンは同じになると思うのですが、出雲では走るべき選手が思ったよりも走れずに、先頭との差が開いてしまいました。全日本ではいかに先頭と差を少なくしてアンカーのニャイロ選手に襷を渡しことが出来るかが、大きな鍵となりそうです。
そう考えると主要区間を担うであろう選手たちがしっかりと自分たちの力を出すことは必要不可欠となってきます。特に出雲駅伝では不本意な結果だった佐藤選手の調子はチームの順位に大きくかかわってきそうです。
ニャイロ選手の存在と全日本の距離を考えると今回も優勝争いに絡んできそうです。恐らく8区に配置されると思われるニャイロ選手は他大学にとっては脅威です。
上手く流れに乗ることが出来れば、山梨学院大学の優勝は大いにありそうです!