駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

2019年陸上長距離界の気になるニュース 日清食品の陸上部縮小や駒澤大学大八木監督の去就など

2019年、ニューイヤー駅伝旭化成の3連覇に終わり、箱根駅伝青山学院大学の5連覇を東海大学が阻み、見事初優勝!となりました。その他にも2019年気になるニュースが盛りだくさんということで、個人的に気になるニュースをピックアップして個人的な見解を書きました。

 

①実業団の移籍問題

 

今までは実業団に所属して移籍する場合は、円満退社で所属企業から承諾を貰わなければ移籍することはおろか、大会にも出場することが出来ませんでした。しかし、この規定に公正取引委員会よりテコ入れが入り、移籍自由化の流れとなっていきそうです。これによって、環境が合わず上手く行かなかった選手が移籍して、新たな環境で再スタートを切るという大きなメリットが生まれそうです。

 

個人的意見

移籍の自由化は喜ばしいことなのですが、メリットだけではありません。それは金銭による選手の奪い合いが発生する可能性がある事です。

金銭がいいからという理由で移籍する選手や金銭提示により、強い選手を獲得する企業が出てくる可能性もゼロではありません。たとえば「うちは年収1000万円出すから移籍しないか?」なんてことが近い将来起きるかもしれません。強い企業と弱い企業の差は企業の体力ということにもなってくるかもしれません。

 

日清食品グループの陸上部縮小

 

業績好調の日清食品グループ陸上競技部が大幅縮小を決めました。佐藤選手と村澤選手以外はすべて契約解除となりました。陸上ファンからは批判が殺到していますが、これが実業団の本来の姿なのかなと思います。走ることを仕事として、それに見合った宣伝効果がなければ部を存続させる意味がないと企業側が判断したのでしょう。確かに箱根駅伝に比べると実業団の世界は、トップ選手になりメディア露出してくれない限り宣伝効果は薄いと思います。しかし、2名以外契約解除とはかなり急で驚きました。

 

個人的意見

今回の日清食品の縮小の流れを受けて、2020東京オリンピックを機に陸上部を縮小するチームが出てくるのではないかと予想します。さらには正社員で選手を雇用するチームが減っていくのではないかと思います。理由は上記の移籍の自由化。移籍が自由になるということは、いつ選手がいなくなるかわからない状態であり、いついなくなっても大丈夫なように契約社員という形で雇用するチームが増えていくのではないかなと思います。正社員採用を基本としていたための、移籍制限の規定だったように思います。

これから実業団のプロ化が進んで行く流れになるのではないでしょうか。

 

駒澤大学大八木監督はどうなる?

 

大八木監督が学長から辞職勧告のパワハラを受けたとして大学内部監査室の告発。しかし、大八木監督も金銭問題が発覚。スポンサー企業から監督の個人口座に年間1千万の報酬が振り込まれていて問題となった。(大学に届け出なしに個人口座にお金を入れるということは職務規定違反にあたるようです)

 

個人的意見

もう一度、箱根駅伝を優勝する大八木監督率いる駒澤大学が見たい!というのが個人的な意見なのですが、金銭的問題が発生していますからそこをしっかり説明することが必要になると思います。いくら実績を出しているとはいえ、大学職員ですからね。その辺はもらったお金をどうしたか説明責任は発生するのかなと思います。

真実はわかりませんが、大学側としても金銭問題が公になるとイメージが悪くなるため、それは公にしないから辞職しろと言った形がパワハラと訴えられている為、お互い引かないことが予想されます。残されている選手。これから入学して来る選手の為にも早く問題解決してもらいたいですね。

 

とういわけで個人的に気になることに関してコメントを書いてみました。あくまで個人的な意見です。

 

昨年は箱根駅伝前にブログを更新することもなく、ニューイヤー駅伝箱根駅伝が終わってもとくにブログを更新することなく、過ごしてきました。

環境も変わり、これからもブログ更新が難しいかもしれませんが、シーズンになると過去の記事とかを見てくれる方も多いので、思ったことがあるときは書いていきたいと思います。

 

いつも気になり見てくれる方々ありがとうございます。

こんなの書いてくれとかリクエストがあったら書きます。

 

今年もよろしくお願いします。