第52回全日本大学駅伝 上位進出へ順天堂大学! 意地を見せろ!中央学院大学!
衝撃の箱根駅伝予選会から間もなく2週間。
早くも全日本大学駅伝が開催されようとしています。
各大学を細かく分析したり、順位を予想したりするブログやTwitterを見ながら楽しませていただいています。
私も久しぶりに色々と書こうかと思いましたが、時間がなく(言い訳)
生粋の千葉県民として、順天堂大学と中央学院大学について書きたいと思います。
特に中央学院大学はまさかの箱根駅伝予選会で敗退。4年生最後の駅伝となりますから頑張ってもらいたいです。
戦力充実の順天堂大学!伊勢路で圧倒的な存在感を!
強い順大が帰ってきました!持ちタイムなどは年々上がっていましたが、駅伝では今一つ力を発揮することができていなかった印象ですが、箱根駅伝予選会では抜群の調整力と圧倒的な力を見せつけて後続を大きく突き放してのトップ通過!全日本と箱根駅伝本戦へ弾みを付けました。
塩尻和也選手(現富士通)という大エースが抜けてからチームに一人一人に自分たちがという思いが生まれ、徐々に実力を積み上げてきたチームに強力なルーキー三浦龍司選手(洛南出身)、石井一希(八千代松陰出身)らが加入し起爆剤となり、チーム力が一気に上がりました。
全日本大学駅伝では予選会での力を発揮することができればシード権はおろか上位で来る可能性も秘めています。
個人的なポイントとなる選手はルーキーの三浦選手と成長著しい2年生の野村選手。三浦選手は抜群のスピードを持っており、前半区間を走ることが濃厚。勝負強さも兼ね備えているので、各大学のエースとどれだけの走りを見せるか注目。そして野村選手は予選会で61分51秒と好走している選手。さらに長い距離を淡々と走れそうなので後半の7区、8区であれば他大学のエースクラスの選手と同等の走りができるのではないかと注目しています。
他の選手も力は拮抗しているので、選手を選ぶことに長門監督が迷いそう。
いずれにせよ長門監督就任以来、一番の戦力を誇ることは間違いないと思うので、伊勢路での活躍に期待したい!
予選会での失敗を糧に全日本でフラッシュイエロー旋風を!
箱根駅伝予選会敗退で一番のサプライズは間違いなく、中央学院大学だったでしょう。戦力もある程度整っていただけに落選の衝撃は大きかったです。しかし、下を向いてばかりもいられません。全日本大学駅伝では意地のシード権獲得を目指してほしいです。
中央学院といえばサプライズの多い大学(良いも悪いも)
そして全日本といえば中央学院大学は初出場初シードという全日本史上初めての快挙を成し遂げている大学でもあるので、今回も予選会敗退からの上位進出というサプライズに期待したい。
個人的に注目する選手は4年生の髙橋選手、畝選手、戸口選手です。
予選会では低体温によるまさかの失速をした髙橋選手。自分が予定通り走れればという気持ちは主将として人一倍大きいはず、箱根予選会の鬱憤を晴らす走りを期待したい。当日は日差しがありそうなので、さらに強みを後押ししてくれるのではないかと思います。
そして4年間コツコツと積み上げて主力へ成長した畝選手。長い距離は得意で箱根では山登りもそつなくこなすなど安定感があります。予選会ではペースメーカーという役割だったようなので、最後の駅伝で伸び伸びと走ってもらいたいです。
最後に戸口選手。予選会では不調ということで外されましたが、全日本には合わせてしっかりと走ってくれるはず。報知新聞でも競技継続が書いていなかったので陸上人生集大成の走りを見せてもらいたい!
4年生最後の大学駅伝となるので集大成を見せてもらいたい!
出場する大学はどこも強いチームばかりですが、順大の勢いある走りと中央学院大学の意地の走りを期待しています!