来季にリベンジを! 第93回箱根駅伝予選会
中央大学の伝統がついに途切れましたね。
様々な改革を行い、チームを変えようと藤原監督が奮闘しましたが、力及ばずでした。
城西大学も様々な苦難を乗り越えながら連続出場を続けていたのですが、無念の予選落ち。
以下予選会落ちしてしまった大学についてです。
11位 中央大学
町澤選手はチームに貯金を作るべく、積極果敢な走りで、留学生に食らいつきますが、ペースが速すぎたのか後半失速。それでもチームの為にしっかり粘り、15位でゴール。相馬選手や堀尾選手の頑張りなどもあったのですが、その後が思ったよりも続かず。15km地点で10位日大と44秒で、もしかしたらと思ったのですが、結局は差が縮まらず11位で予選落ちとなりました。様々な改革を行い、今年乗り越えたら面白いと思っていましたが、残念な結果となりました。舟津選手を中心に新たな中大の伝統を築いていって欲しいです。
12位 城西大学
なんだかんだで通過すると思っていたのですが、残念な結果となりました。ツインエースの菊池選手はチームの為に攻めの走りを見せますが、後半失速。松村選手も貯金を作るような走りはできませんでした。金子選手が頑張りましたが、後がそれほど続きませんでした。特に10人以内に63分オーバーが3人いたらお手上げです。菊池選手、松村選手は抜けますがここからチームをどう立て直せるか。
13位 東京農業大学
総合力的にやはり厳しかったか。前期の成績から考えると頑張ったと言える結果だったのかもしれませんが、残念なが予選落ちには変わりありません。他大学のエースと競うことのできる素材を持つ、小山選手を中心どうチームを立て直せるか。大きな改革が必要になりそうです。
14位 専修大学
エース丸山選手は個人8位の59分台と流石の走り!しかし、後の選手がまったく続かず、14位となってしまいました。トラックのタイムはあるのですが、勝負レースやロードになると力をまったく発揮できません。もう一度箱根路へ戻ろうと思うなら、相当なテコ入れが必要になりそうです。
15位 東京国際大学
留学生の途中棄権が痛かったとはいえ、ここまで悪いかという結果でした。もっと全体的に安定感があるイメージだったのですが、思った以上に大崩れしましたね。創価大学も初出場の翌年は予選落ちしていますから、それだけ連続出場することが難しいということなのかもしれません。勧誘は少しづつ上手く行くようになり、次年度もある程度メンバーは揃っているので、来年はリベンジに期待したいです。
16位 亜細亜大学
加藤選手は素晴らしい走りで個人22位と頑張り、工藤選手も45位と踏ん張りました。しかし、後が続かず62分〜64分でしか走れず箱根路への道は絶たれました。5000mでは関口選手を中心に記録を出してきているのですが、20kmに直結していないイメージです。何を目指すかを明確にしなければこの先も厳しいかなという印象です。
以上、予選会前に上げていた16チーム内で予選落ちしてしまった大学について簡単に書きました。もっと細かく書きたいのですが、今はこれが限界です。
全日本とかについても書きたいですけど直前に少しだけになってしまうかもしれませんね。