真夏のインターハイ開幕!! 熱中症は大丈夫? 頑張れ高校生!!
場所は岡山県のシティライトスタジアム(岡山県総合グランド陸上競技場)です。
注目の選手は長距離だとやはり、遠藤日向選手でしょうか?
インターハイについては、書くことが出来れば、インターハイ終了後にでも書きたいと思います。(長距離が主体になるかもしれませんが)
しかし、今年のインターハイも暑い!
インターハイ開催期間中の最高気温が32度~33度です。
熱中症などには十分に注意してほしいですね。
昨年度も競歩の選手が熱中症で倒れて、救急車で病院に搬送されていました。医者からは「こんな時間に競技をやるのは無謀だから直ちに開催している試合を辞めなさい。」と言われたという話があったぐらいです。
それぐらい厳しい環境ということだと思います。
しかし、そろそろ高体連も考えなくてはいけない時期が来ていると思います。
今年は、高校野球の予選でも、熱中症で倒れる選手がたくさん出ています。それだけこの時期に長時間、外で運動することが危険だということです。
昔からインターハイは真夏に行われていました。現在は、エアコンなどが普及されることによって、小さいころから家の中で、快適な空間で過ごす機会が増えています。そのせいかわかりませんが、暑さへの耐性が昔の高校生に比べて弱くなっているような気がします。(個人的考えですが。温暖化もあるかな?)
生命に何かあってからでは遅いので、何か対策を施していく必要性があるのではないかと感じています。私の考えとしては、以下の2つを実施してみてはどうか?と思います。
①早朝と夕方からの2部制で競技を行う。
これは朝の涼しい時間帯から競技を始めて、昼の暑い時間帯は、競技は行わずに休憩。夕方の日の落ちた時間帯から再び競技を始めるという2部制です。海外のレースではこの形が多いような気がします。日本も導入してはどうかと思います。
②開催地を北海道で固定
北海道も暑いですが、湿度も低いですし、熱中症になるリスクは減ると思います。さらに夕方になれば、だいぶ涼しくなるので、長距離種目にとっては、リスクはかなり軽減できると思います。基本的にインターハイは、各都道府県の持ち回りですし、厳しいとは思いますが、検討してみても良いかと思います。
以上のことを考えてみました。私の個人的な意見ではありますが、毎年、救急車で運ばれる選手が出るなど危険性が増してきていることは事実なので、ぜひ暑さに関して検討していってもらいたいですね。
そんなことを言っても、今年のインターハイはもう開幕しました。
言えることはただ一つ。
暑さに負けず、頑張れ高校生!!
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