西脇工業VS須磨学園 兵庫の駅伝代表は大激戦か!?
9月25日に行われた日体大記録会に遠方の兵庫県から西脇工業高校と須磨学園高校が出場していました。あえて同じ組にぶつけてきたのか?たまたま同じ実力だったのかわかりませんが、ライバルと目される主力選手同士が同じ組に入り、前哨戦とも言える激戦を繰り広げていました。
以下結果(30組目以降)
【30組目】
14:50.75
西園 颯斗(西脇工業)
15:02.41
進藤 魁人(須磨学園)
15:04.60
阪本 大貴(西脇工業)
15:25.92
三宅 友哉(須磨学園)
【31組目】
14:49.58
境 勇樹(西脇工業)
15:05.80
原塚 友貴(西脇工業)
【33組目】
14:39.92
矢野 郁人(須磨学園)
14:47.84
原田 和輝(西脇工業)
14:55.15
坂元 祐喜(須磨学園)
【34組目】
14:15.53
稲田 拓真(須磨学園)
14:19.12
井上 大輝(須磨学園)
14:26.30
三浦 拓朗(西脇工業)
14:26.39
加井 虎造(西脇工業)
14:30.64
大西 峻平(西脇工業)
14:31.35
大西 理久(須磨学園)
14:35.07
上村 亮太(西脇工業)
14:57.64
寺前 友喜(西脇工業)
【36組目】
14:06.39
岩見 秀哉(須磨学園)
西脇工業のエース加藤選手は国体に出場することもあり、今回の記録会は欠場していましたが、加藤選手がいたと仮定してもこれはかなり互角の勝負になるのではないかと予想します。
正直、前期の高校総体の結果を見ていると、今年は西脇工業が優勢だなと感じていたのですが、夏を超えて力が拮抗してきました。
高校生はまだまだ発展途上ですから夏を超えて化けてくる選手がいてもおかしくはありませんが、須磨学園は全体的にしっかりと上がってきた印象です。
西脇工業も悪くはないのですが、2番手、3番手の選手が須磨学園の2番手、3番手の選手に競り負けていたのが少し気になりました。
次回は10月2日に日本海駅伝がありますので、そちらで2校が再び激突します。
あくまで2校とも11月6日に行われる(毎年、全日本大学駅伝と同じ日)兵庫県高校駅伝にピークを持ってくるでしょうから、今回の日体大記録会、日本海駅伝などどういう意図で大会に参加しているかも気になるところです。
今年は記念大会枠がありませんので、兵庫で勝った1校のみが全国高校駅伝への出場権を獲得できます。
過去には「兵庫を制する者は全国を制する」と言われたほどの激戦区!毎年、大学・実業団で活躍する兵庫県出身者が多いことからも、陸上王国であることが伺えます。
今年も兵庫県の代表枠争いから目が離せません!
過去5年の2校の駅伝結果
2010年
優勝2:04:30 須磨学園
2位 2:05:11 西脇工業
2011年
優勝2:05:13 西脇工業
3位 2:09:44 須磨学園
2012年
優勝2:05:06 西脇工業
2位 2:08:35 須磨学園
2013年
優勝2:06:32 西脇工業
2位 2:08:21 須磨学園
2014年
優勝2:07:34 西脇工業
2位 2:07:41 須磨学園
2015年
優勝2:05:01 須磨学園
2位 2:06:01 西脇工業
今年は2014年以来の大激戦となりそうですね!