【陸上】インターハイの熱戦で気になった選手と8種競技の謎!?
陸上競技のインターハイが終わりました。
今年も熱き戦いが繰り広げられました。1日だけ見に行ったり、YouTubeで試合を見たり、様々な記事を読んだりで、気になった選手や事柄をまとめてみました。
①異色の400mランナー
今回の男子400mの覇者である小久保友裕選手(愛知・桜丘)は異色の経歴の持ち主。中学2年までは野球部で、その後、野球を辞めたあとは1日8時間ぐらい筋トレをして過ごしていたとか。高校から陸上を始めるも、種目は投擲(砲丸投げ)。昨年7月から400mを始め、今年のインターハイで、見事に優勝!!こんな経歴の選手もいるのかと驚きました。始めたのが遅い分、まだまだ伸びる可能性を秘めています。こういう選手を見ていると他の競技で挫折した人間も、何か別の競技なら可能性があるかも?と思わせてくれる結果でした。
②1500mから競歩選手へ?
女子競歩で2位に入った森口愛子選手(兵庫・県立西宮)はなんと激戦近畿地区勝ち抜き、1年生のときに1500mに出場している選手。その選手が今回は競歩でインターハイに出場し、2位になっています。競歩しかやっていないのかというと長距離種目も出場しているようで、今後、どちらに重点を置いていくのか気になるところです。どちらを本格的に始めるとしても1500mでも競歩でもインターハイに行ったことは実力がなければ出来ないことなので、胸を張って自信をもって頑張ってもらいたいですね。
③3組目までは倒れない8種競技の謎?
女子8種競技は2日間で文字通り8種目の競技を行わなければならない過酷な競技です。最終種目が800mなのですが、一つ気になる点が…
人数が多いので得点の低い順から割り振り、全4組で800m競走が行われます。4組目は得点が高い選手(優勝~入賞争い)が走るのですが、ゴール後に必ずぶっ倒れます。そして、すでに走り終えている3組までの選手がゴールに駆け寄り、お互いを讃えあって、写真を撮って終了。という流れです。最初は限界まで追い込んで、苦しくて倒れているのだな。と思っていたのですが、1組~3組の選手はほとんど倒れません。倒れてもすぐ起き上がります。しかし、4組目の選手は、ほぼ全員が倒れ、起き上がりません。そしてみんなが駆け寄り起き上がらせる。
もしかして4組目に入った時点で演出も含めて倒れなきゃならないのかな?と感じました。(本当に追い込んでだと思いますが)最終的には絵になりますからね(笑)
以上がインターハイで気になったことでした。
マイルリレーで男女とも大会新記録を達成。地元倉敷中央高校の斎藤選手が3冠を達成などの話題を書けばいいのでしょうが、個人的に面白いかなというものにスポットを当ててみました。
いつも大学駅伝や長距離種目を中心書いているので、たまにはこういうのも良いかなと(笑)
本当はその他のスポーツや陸上競技全般について書いて行きたいのですが、どうしても長距離が中心になってしまいます。
長距離9割のほか1割くらいを目標にとりあえず書いていければなと思います。
いよいよオリンピックも開幕!!スポーツが熱い夏が始まりますね!オリンピックについても書いていけたらいいなと思います。