やっぱり強かった!全国都道府県対抗駅伝は長野県が優勝!! 7度目の優勝!!
遅くなりましたが、都道府県は長野県が優勝しましたね!長野VS群馬という予想をしていたのですが、結果的には長野VS福岡となり、最後は長野の上野選手(DNA)が逆転し、そのまま逃げ切りました。簡単に完走を書きたいと思います。
結果↓↓↓
http://www.hiroshima-ekiden.com/information/pdf/22nd/22nd_seiseki.pdf
優勝:長野県
やっぱり強かった!全体的にソツのない駅伝をしていた印象です。特に高校生は素晴らしく、全国高校駅伝で準優勝だった佐久長聖の選手たちが、悔しさを都道府県にぶつけていた感じがしました。社会人・大学生区間もしっかりと走れており、「チーム長野」という気持ちが非常に伝わってきました。佐久長聖高校を中心に大学、実業団と羽ばたいていき、強くなったらしっかりと郷土へ帰ってくるシステムが出来ているのが強みかもしれません。
2位:福岡県
まさか2位で来るとは思いませんでした。1区で区間20位とやや出遅れこそしましたが、それほど大きな秒差とはならず、その後、全区間5位以内で走る安定感。あと一歩及びませんでしたが、素晴らしい走りでした。
3位:愛知県
前回優勝の愛知県も今年は優勝こそ逃しましたが、昨年度の王者として存在感を十分に示していました。特に中学生区間と大学生・社会人区間では全員区間3位以内と高校生区間がもう少し頑張れば今年も優勝できた可能性がありました。
4位:京都府
下馬評は決して高い方ではなかったと思いますが、1区の清水選手が区間3位で流れを作るとそのまま流れに乗り、最後まで3位争いを繰り広げました。女子に引き続き京都のチーム力を感じました。
5位:静岡県
全体的に悪い選手がおらず、5区の小野寺選手の快走でチームに勢いがつきました。マラソン練習をして、レースに出場してきたアンカー下田選手は万全でない中、粘りの走り。万全な状況での青学アンカー対決を見て見たかった。
6位:群馬県
優勝争いを期待していたのですが、大学生・社会人区間が振るわず。2区終了時点ではいい形でしたけど不調の戸田選手と風邪を引いていたらしい塩尻選手が思ったような走りが出来ず、悔しい結果に。
7位:東京都
1区は21位とやや出遅れましたが、それほど大きな秒差ではなく、4区、5区の高校生区間で、順位を一気に13位上げました。そのまま順位を守り切り、7位入賞。毎年、都道府県駅伝はしっかりまとめて来ます。
8位:新潟県
素晴らしい結果でした。まさか入賞するとは思っていませんでした。特別すごいという結果を残した選手はいなかったのですが、全員がソツなく繋ぎ、まさに駅伝という走りだったと思います。
簡単に8位入賞までの感想です。
今年は正直、長野VS群馬になるかと思っていたのですが、群馬が思ったよりも振るいませんでした。コメントを頂いた方に群馬は6位に入れば上出来と言われている方がいて、その通りになりました。
この時期は一通り大きな駅伝大会も終わり、気が抜ける時期で、各都道府県で体調不良者や故障者が多く出ていたようで、モチベーション維持の難しさを感じました。
今年の結果を見ていると来年も長野県は強そうです。
佐久長聖の選手は卒業してからも大学、実業団と活躍する選手が多いです。