駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

第93回箱根駅伝で青山学院大学を倒す大学は出てくるのか?

出雲駅伝全日本大学駅伝と学生三大駅伝のうち2つが終了しました。2大会とも終わって見れば青山学院大学の独壇場であり、途中まで善戦する大学もありましたが、青山学院大学が二冠を達成しています。このまま箱根駅伝も制して三大駅伝制覇を達成してしまうのでしょうか。

 

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対抗 早稲田大学

 

今回の全日本大学駅伝では、3区以降は青山学院大学の前を走り、一時は1分以上の差をつけることが出来ていました。アンカー勝負で一色選手に逆転されてしまい、惜しくも優勝とはなりませんでしたが、箱根駅伝ではワンチャンスがあると期待させてくれる結果となりました。武田選手、平選手、鈴木選手(長い距離はどうだろう)、永山選手、安井選手ら5選手を往路に注ぎ込めば往路で優勝争いが出来るはず。復路は、井戸選手(復調前提)をポイントに勢いのある選手で勝負できれば、ワンチャンスあります!

 

対抗 駒澤大学

 

中谷選手抜きで全日本大学駅伝は4位。優勝争いにこそ絡みませんでしたが、上手くハマれば、往路ではいい戦いが出来そうです。特に8区を走った大塚選手は一色選手と大差ないタイムで8区を走っており、中谷選手、大塚選手、西山選手、工藤選手、下選手の5選手を往路に注ぎ込めばひょっとする可能性はあります。あとは復路の選手の頑張り次第では面白い戦いが出来るかもしれません。

 

対抗 東洋大学

 

口町選手、堀選手、野村選手など主力選手を欠き、櫻岡選手の不調もあって全日本大学駅伝では6位となりましたが、箱根駅伝では狙ってくるはずです。

勝つためには主力の復調は当然ですが、やはり服部選手がキーマンとなりそう。出雲、全日本と1区でスローな展開が続いていますから、過去に東海大佐藤悠基選手や早稲田の大迫傑選手がしたように1区から大逃げする作戦を取ったりしたら面白い。

 

対抗 東海大学

 

全日本大学駅伝は体調不良者や故障者などで万全なオーダーが組めなかった東海大学ですが、ルーキーの勢いと実績ある上級生の復調があれば、善戦出来るはず。特にルーキーはあと2か月ありますからまだまだ成長出来るはずです。川端選手、林選手、石橋選手、廣田選手、春日選手などの勢いが戻ってくれば….

 

大穴 中央学院大学

 

主力の欠場で全日本大学駅伝は厳しいかと思ったのですが、見事にシード権を獲得!駅伝では未知の力を発揮してきます。海老澤兄弟、細谷選手、新井選手の復帰状況によっては、総合優勝は難しくても箱根駅伝を大いに盛り上げてくれそう。往路で優勝争いに食らいついてほしい。

 

大穴 山梨学院大学

 

ニャイロ選手を有するも出雲、全日本と上手く行きませんでした。選手層を見ていても総合優勝は厳しいと思いますが、大砲がいますので、前半から主力選手を全員投入して往路優勝を狙って欲しい。

 

青山学院を倒すには?

 

1.主力選手を崩す

 

まず、一色選手、下田選手、田村選手の3人が強力です。今のところ下田選手の調子は絶好調と言えませんが、箱根駅伝では調子を上げてくるでしょう。一色選手と田村選手は終了した2つの駅伝を見る限り力は別格です。

まずはこの柱である3人のうち一人でも崩すことが大前提となってきそうです。

 

2.特殊区間の優位性

 

5区が短くなり4区が長くなりますので、5区に関しては未知数ですが、6区に関しては小野田選手と村井選手が控えています。6区で有利な展開に持ち込める可能性があるのは青山学院にとっては大きなアドバンテージとなります。

6区で対等に戦えるスペシャリストを育てる。5区で差をつけられるスペシャリストを育てることが必要となりそうです。

また、4区も距離が延びることから今まで以上に大差がつく区間となりそうです。

 

3.選手層が厚すぎる

 

とにかく選手層が厚いです。上の選手以外の力が拮抗しています。そこで選手選びが難しくなると思うので、メンバー選びに多少の迷いが生じると思います。そこが唯一の隙になるかなと思います。

 

とにかく青山学院大学は強いです!しかし、出雲、全日本を見る限りでは隙もあることがわかりました。正直、青学の三冠を望む自分と、阻む大学が現れて箱根駅伝をもっと面白くしてくれないかと期待してしまう自分がいます。

 

青山学院大学VS出場全大学という戦いが繰り広げられそうです!

 

とにかく今から1月2日、3日が楽しみですね!

 

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出るか5000m高校新記録!! 学法石川 遠藤日向! 高校記録へチャレンジ!

11月13日(日)に開催される日本体育大学長距離記録会において、学法石川高校の遠藤日向選手が5000mの高校記録を狙うという情報が入ってきました。

 

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遠藤日向選手と言えば、長距離界では現役高校生最強と謳われるランナーです。

 

中学時代から全国大会では同級生対しては負け知らず、今年のインターハイにおいても、国際大会のあとで疲労が残っている状況にも関わらず、1500m優勝、5000mで日本人トップと日本人には負けなし。

 

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さらには10月に開催された国体5000mにおいても優勝!!

全国中学総体、全国インターハイと遠藤選手に敗れたライバルたちが、再び勝負を挑みましたが、寄せつけませんでした。

 

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その勢いに乗り、10月16日に開催された住友電工主催の記録会で、3000mを7分59秒18で走り、見事高校記録を達成しています。

 

そして今度、狙うのは5000mの高校記録です。

 

現在の高校記録は2004年に仙台育英高校佐藤秀和選手が出した13分39秒87です。

現在、遠藤選手の自己記録は13分48秒13で、高校歴代7位となっています。

 

高校記録まであと9秒。狙えない記録ではありません!

 

遠藤選手は世界で、トラック種目で戦う為に大学には進学せずに実業団に進みます。(進路先は住友電工)高校生からすると関東の大学で開催される箱根駅伝は非常に華やかであり、魅力的に映っていたと思いますが、トラック種目で世界と戦うという強い意志のもと、実業団へ進路を決めたと思います。

 

遠藤選手にとって高校記録は通過点であり、もうその先を見据えながら活動しているのかもしれませんね。

 

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期日:11月13日(日)

会場:日本体育大学健志台陸上競技

アクセス:東急田園都市線青葉台駅」から東急バス「日体大行」

入場料:無料

5000m 41組目 20:16スタート予定

 

※どうやら故障明けで12月にもう一度、高校記録を狙うようです。

兵庫高校駅伝は西脇工業が制覇!! 兵庫を制する者は全国を制す。

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以前、こんな記事を書かせていただきました。⇓⇓⇓

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全日本大学駅伝をTVと現地で見ながら白熱していたころ、兵庫県の篠山では西脇工業VS須磨学園の熱き戦いが繰り広げられていました。結果はどうだったのでしょうか。

 

優勝 西脇工業 2時間06分29秒

 

1区 加藤淳 30分10秒    区間

2区 上村亮太 9分11秒   区間2位

3区 加井虎造 25分05秒 区間3位

4区 三浦拓郎 23分51秒 区間

5区 境勇樹 8分32秒      区間

6区 大西峻平 14分40秒 区間3位

7区 寺前友喜 15分00秒 区間

 

西脇工業が見事に優勝!!最後の最後まで白熱した戦いでした。5区終了時点では西脇工業優勢かと思ったのですが、6区で須磨学園の猛追で2秒差まで詰められると最後アンカー勝負へ!主将の寺前選手が意地を見せて最後は優勝のゴールテープを切りました。

下馬評では須磨学園有利かと言われていましたが、1区から先手を取り、どんなに詰められても先頭を譲らなかったことが勝利に繋がりました。

 

2位 須磨学園 2時間06分38秒

 

1区 岩見秀哉 30分31秒 区間4位

2区 大西理久 9分04秒   区間

3区 酒井耀史 25分00秒 区間

4区 井上大輝 24分05秒 区間2位

5区 坂元祐喜 8分33秒   区間2位

6区 稲田拓真 14分18秒 区間賞・区間

7区 矢野郁人 15分07秒 区間2位

 

1区の岩見選手が加藤選手に20秒つけられたのが痛かったか。6区の稲田選手が区間新と素晴らしい走りで西脇工業を追い詰めましたが、1区から先手を取ることが出来れば、6区で勝利をものに出来たはず。あと一歩及びませんでした。

 

3位 報徳学園 2時間07分38秒

 

1区 今井毅 30分24秒    区間2位

2区 薮田一志 9分11秒   区間2位

3区 遠藤悠紀 25分01秒 区間2位

4区 石森海晴 24分32秒 区間3位

5区 高橋隼人 8分46秒   区間3位

6区 平田圭祐 14分31秒 区間2位

7区 川田信 15分13秒     区間3位

 

1区の今井選手の好スタートでもしかして…と思わせたのですが、4区で差をつけられてしまい、優勝戦線からは離脱。毎年、駅伝では上がってくるのですが、あと一歩が上の2校と比べて遠い。

 

上位3校が2時間08分を切り、上位2校に関しては2時間06分台と非常にレベルの高い争いでした。過去、兵庫を制する者は全国を制する」と言われた県だけありますね!

 

ちなみに過去、兵庫県が全国大会で優勝していた時は、西脇工業VS報徳学園の熱い戦いが繰り広げられていました。その時にチームを率いていたのが、西脇工業が渡辺監督(現日体大アドバイザー)、報徳学園が鶴谷監督(現大阪経済大学監督)でした。

 

その時代、記録も力も上だったのが西脇工業でしたが、記録がないにもかかわらず、駅伝で、西脇工業と名勝負を繰り広げていたのが報徳学園です。(のちに記録も向上してくる)

 

その時、鶴谷監督の下で選手として走っていたのが、現在、中央学院大学の監督である川崎勇二監督です。恩師の影響を受けているのか中央学院大学も駅伝になるとタイム以上の不思議な力を見せますので、何か因果を感じますね!

 

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第48回全日本大学駅伝 青山学院大学が大学駅伝三冠への挑戦権を獲得!!

やはり青山学院大学が強かった!ついに大学駅伝三冠への挑戦権を獲得しました!

本当に簡単に全日本の感想を書きました。

 

大会結果⇓⇓⇓

大会結果 | 秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会

 

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優勝 青山学院大学

 

さすがの戦力で優勝!独走宣言をしていましたが、多少の凸凹があり、最終区まで接戦となりましたが、最終区の一色選手は抜群の強さを披露して、初優勝のゴールテープを切りました。流れは完全に早稲田大学でしたが、力でねじ伏せた感じでした。大学駅伝で敵なしかと思っていましたが、今回の駅伝で少し付け入る隙があるのかなと思いました。しかし、どんな形であり、青学は強いです!

 

2位 早稲田大学

 

やはり力はありました。出雲駅伝では1区の悪い流れを断ち切ることが出来ずに終わってしまいましたが、今回は1区で良い流れを作るとその流れを一気に加速していき、最後まで優勝争いを演じました。井戸選手や光延選手を今回は外していますから、主力選手が戻ってきたら箱根駅伝も優勝争いを演じる可能性があります。

戦力的に打倒青学一番手か!!

 

3位 山梨学院大学

 

優勝争いを演じるかと思いましたが、残念ながら4区以降は優勝争いに加わることが出来ず。最終区はさすがのニャイロ選手で3位まで順位を上げてきましたが、もし、ニャイロ選手がいなかったと思うと…箱根駅伝までにどう立て直せるか。

 

4位 駒澤大学

 

エースの中谷選手が不在でしたが、現状の力は出すことが出来たのではないでしょうか。大学初駅伝の選手が多くいましたが、経験を積ませながらシード権をしっかりと確保できたことは大きいでしょう。あとはエース中谷選手が戻ってきたときにどれだけのチーム力を発揮することが出来るか。

 

5位 中央学院大学

 

出雲駅伝に引き続き、伊勢路でも見事にサプライズを起こしてくれました!全区間区間一桁でミスのない中央学院大学らしい駅伝でした。ルーキーたちの活躍も著しく、あとは主力の海老澤兄弟、新井選手などが戻ってくれば箱根駅伝でもサプライズを起こせそう!

 

6位 東洋大学

 

一時はシード権外を走ることもありましたが、最終的にはなんとかシード権を獲得。出雲駅伝から比べるとしっかりと立て直してきましたが、まだまだ本来の東洋大学の力ではありません。まずは主力選手がしっかり戻ってくることが勝負するための大前提か。

 

以上シード権

 

7位 東海大学

 

体調不良者が出るなど万全のオーダーが組めなかったことが響きました。しかし、その中でもシード権争いを演じられたことは収穫か。シードこそ取れませんでしたが、力はあるので箱根駅伝では万全な状況で出雲駅伝の時のように青学にチャレンジしてもらいたい。

 

8位 拓殖大学

 

大健闘の8位でした。流れに乗るとここまで強いとは。距離が延びるほど実力が発揮されれると思うので、箱根駅伝が楽しみです。

 

9位 國學院大学

 

繋ぎの区間が非常に良く、気付けば9位まで順位を上げていました。全日本では最高順位です。箱根駅伝でも主要区間を上手く乗り切ることが出来れば、シード権獲得の可能性がありそうです。

 

10位 帝京大学

 

ここ最近の全日本ではしっかりと駅伝が出来ていました。特に7区の佐藤選手は区間2位と快走!新戦力が出てきたことも嬉しい収穫か。箱根駅伝でも上手く流れれば、シード権争いにしっかりと絡めそうです。

 

11位 明治大学

 

前半区間が上手く流れず、11位となってしまいましたが、後半の区間はしっかりと走れていたので、収穫はあったと思います。箱根駅伝でも1区、2区で走れそうなのは坂口選手と藪下選手かなと思うので、坂口選手の復活が待たれます。

 

12位 日本大学

 

3区の大ブレーキで一気に駅伝の流れから置いていかれてしまいましたが、4区の川口選手や、8区の山崎選手など収穫がありました。あとは加藤選手が復活して、箱根駅伝でどう立て直すことが出来るのか。

 

13位 日本体育大学

 

3区まではしっかりとシード権を狙える位置で走っていたのですが、4区で崩れると最終的には13位まで順位を下げてしまいました。シード争いすると思っていただけに驚きです。しかし、7区で小町選手が区間賞を取るなど、チーム全体としての総合力は高いので、箱根駅伝では巻き返しに期待したい。

 

14位 国士舘大学

 

住吉選手が1区で11位と踏ん張りますが、その後は上手く行かず。しかし、箱根駅伝前に大学駅伝をチームとして経験できたことは大きな収穫です。

 

15位 大東文化大学

 

1区で出遅れるとその流れから脱することが出来ず。3区の下尾選手と7区の鈴木選手の4年生がしっかりと走ったことと、1年生に経験を積ませることが出来たのが収穫か。箱根駅伝で予選会のような走りが出来るか期待したい。

 

大学三大駅伝のうち早くも二つが終わりました。今のところ青山学院大学の独壇場で、原監督の口も絶好調です!しかし、両駅伝で、隙があったことは事実なので、各大学に頑張ってもらい、箱根駅伝は最後までスリリングな展開になるように期待したいです!

 

ちなみに今回の全日本大学駅伝で、予選からシードを獲得したのはトップ通過の山梨学院大学と7位通過の中央学院大学の2校。中央学院大学は駅伝では未知の力発揮してきます。

 

今回も魔法がかかったかな⇓⇓⇓

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第48回全日本大学駅伝区間エントリー発表! 本命青山学院、対抗は山梨学院か?

全日本大学駅伝区間エントリーが確定しました。エントリーだけ見てみると、万全ではないチームや試すオーダーを組んできている大学がはっきりとわかるオーダーに。

このオーダーを見る限り、やはり本命は青山学院大学、対抗は山梨学院大学かなと思います。

 

以下エントリーメンバーと軽く感想です。

 

東洋大学

 

1区 今西→服部

2区 高森→櫻岡

3区 相澤

4区 小笹

5区 渡邊

6区 野村→竹下

7区 小早川

8区 山本(2年)

 

やはり、服部選手を1区、櫻岡選手を2区に配置してきました。6区も野村選手を外して、記録会なので良い結果を残してきた竹下選手を起用してきましたね。

1区、2区の4年生で流れを掴んで、1、2年生を多く使い、先を見据えたオーダーを組んできた印象です。1区は起伏が激しいので服部選手よりも櫻岡選手向きかと思っていましたがどうか?また、期待されながらもなかなか芽が出なかった、3年生の竹下選手、小早川選手にも注目。

 

青山学院大学

 

1区 下田

2区 田村

3区 吉永

4区 安藤

5区 小野田

6区 森田

7区 中村

8区 一色

 

変更はなし。万全のオーダーでした。前回優勝の東洋大学、全日本が得意な駒澤大学出雲駅伝で終始、青山学院といい勝負を演じた東海大学が決して万全と言えるオーダーではないため、敵は山梨学院大学だけと言えそうです。

「エビフライ大作戦」で大学駅伝三冠へ王手をかけられるか!

 

駒澤大学

 

1区 中谷→工藤

2区 藤木→西山

3区 紺野

4区 下

5区 中西

6区 片西

7区 伊勢

8区 大塚

 

やはり中谷選手は間に合わなかったか。事前の情報で欠場らしいと噂されていたので、1区、2区は工藤選手と西山選手だろうと思っていましたが、やはりそうなりました。逆に考えれば新戦力を試せるいい機会なので、1区、2区で流れを作って、良い流れでアンカーに控える大塚選手へ襷を繋ぎたい。中谷選手がいなくても強い駒澤を見せてほしい!

 

早稲田大学

 

1区 武田

2区 平

3区 鈴木

4区 永山

5区 石田→新迫

6区 井戸→藤原

7区 太田

8区 安井

 

万全ではない選手はいそうですが、現状ではまずまずのオーダーが組めていると思います。5区変更の新迫選手には出雲のリベンジを期待したい。1区で上手く流れれば3位が見えるオーダーだと思うので、しっかりとチームで出雲駅伝のリベンジを見せて欲しい!

 

東海大学

 

1区 鬼塚

2区 湊谷→川端

3区 館澤

4区 石橋

5区 高田

6区 國行

7区 廣田→羽生

8区 林

 

關選手がまさかの欠場です。出雲駅伝で他大学のエースを押しのけて区間賞を取っていただけに非常に残念です。また、出雲駅伝アンカーの湊谷選手も外れるなど万全なオーダーとは言えなそうです。しかし、総合力は高いと思うので、4年生を中心に目標の3位を果敢に狙って欲しい。大学駅伝デビューとなる高田選手、羽生選手らルーキーにも注目です。

 

明治大学

 

1区 阿部

2区 江頭

3区 河村→三輪

4区 末次

5区 中島

6区 射場

7区 磯口

8区 藪下

 

変更は1年生の河村選手が同じく1年生の三輪選手に変更。1年生が多めのオーダーで行くことには変わりません。1区の阿部選手で流れを作り、後半に控える安定感のある上級生へ良い流れで繋ぎたい。最終区に昨年8区を経験している藪下選手も控えているので、十分にシード権獲得は可能なオーダーです。

 

山梨学院大学

 

1区 上田

2区 佐藤

3区 秦

4区 市谷

5区 熊代

6区 永戸

7区 河村

8区 ニャイロ

 

やはり変更はなし。初優勝へ向けて万全のオーダーを組んできたようです。ポイントは1区の出だしと、出雲駅伝で期待された結果を残すことが出来なかった、2区の佐藤選手と3区の秦選手がどんな走りを見せることが出来るのか。4区終了時点で青山学院と互角の戦いが出来れば、5区~7区の選手の粘り次第でアンカーニャイロ選手で逆転は十分に可能。初優勝への青写真は描けそうです!

 

日本大学

 

1区 石川

2区 加藤→ワンブィ

3区 岡野

4区 川口

5区 石井

6区 清水目

7区 松木

8区 山崎

 

やはり加藤選手とワンブィ選手は入れ替えでした。上手く流れれば2区終了時点でトップになれるオーダーです。仮想箱根駅伝を見据えて、3区以降の選手がどれだけの走りを見せられるか。正直、2区終了時の順位が最高順位となりそうなので、そのままどれだけ順位を落とさずにゴールすることが出来るかが、箱根駅伝へ向けて大きなポイントになりそうです。

 

日本体育大学

 

1区 富安

2区 小松

3区 辻野

4区 吉田

5区 宮崎

6区 室伏

7区 小町

8区 小野木

 

やはり変更はありませんでした。渡辺監督は非常に自信がありそうですね。今年の日体大は安定感がありますから、出雲駅伝では中央学院大学がサプライズな走りを見せましたが、全日本では日体大がサプライズな走りを見せそうな予感です。シードは十分に確保できる戦力ですし、上手く行けば3位もあるのでは!?

 

拓殖大学

 

1区 馬場

2区 ワークナー

3区 土師

4区 鈴見→宇田

5区 赤崎

6区 松下→新井

7区 大中

8区 西

 

どうやら戸部選手は間に合わなかったようです。4区に日本人エースの宇田選手が入りましたので、1区で上手く流れれば、4区終了時までにシード圏内に持って行くことも可能なオーダーです。勝負は5区以降の選手。どれだけの走りをすることが出来るのか注目です。

 

帝京大学

 

1区 竹下

2区 内田

3区 岩佐

4区 畔上

5区 宇佐美

6区 島口

7区 佐藤

8区 平田

 

変更はなし。出雲駅伝に出場しなかった竹下選手が1区でどんな走りをするのかが楽しみです。1区~4区までは強いと思うので、4区終了時までにシード圏内につけたい。5区以降は帝京らしい粘りの走りでしっかりと順位をキープすることが出来れば、他が崩れたときに面白いかもしれません。

 

國學院大学

 

1区 細森

2区 蜂須賀

3区 青木

4区 稲毛

5区 江島→土方

6区 熊耳

7区 蜂屋

8区 国澤

 

向選手は間に合わなかったようです。期待の1年生の土方選手は5区にエントリー。イメージとして大崩れしないイメージなので初の大学駅伝でも自分の走りを見せてくれそう。ポイントは1区の細森選手と2区の蜂須賀選手でどれぐらいの順位で襷を渡すことが出来るのかがチーム順位に大きくかかわってきそう。何となくですが、1区と2区は仮想箱根駅伝のような気がします。

 

中央学院大学

 

1区 大森

2区 横川

3区 樋口

4区 高砂

5区 藤田

6区 廣

7区 福岡

8区 村上

 

やはり、海老澤選手、新井選手のエントリーはありませんでしたね。決して万全と言えるオーダーではないのですが、出雲駅伝の結果を見ると何かを期待してしまいます。1区の大森選手が作る流れが大きな鍵となりそう。また、主要区間に配置されている1年生の横川選手、高砂選手がエース級の集まる区間でどれだけの結果を残せるか。5区、7区に配置されている新戦力の走りにも注目したい。伊勢路でもサプライズを起こせるか!

 

大東文化大学

 

1区 原

2区 奈良

3区 下尾

4区 川澄

5区 渡辺→新井

6区 林→山本

7区 鈴木

8区 谷川

 

5区に新井選手、6区に山本選手がエントリーされました。こちらも中央学院と同じく、2区に奈良選手、4区に川澄選手と1年生を主要区間に配置してきました。どんな走りをするか注目です。2区が1年生だけに1区の流れをエースの原選手がしっかりと作れるかどうかが大きなポイントとなりそう。予選会で総合力が高いところは見せられたので、それを駅伝でどう発揮することが出来るか!

 

国士舘大学

 

1区 住吉

2区 八巻

3区 三田

4区 戸澤

5区 石井

6区 多喜端

7区 藤江

8区 餅崎

 

変更はなし。1区のエース住吉選手がどんなスタートを切るかがチームの勢いを決めそうです。また、調子が万全ではないのか石井選手が5区ですが、石井選手の実力を考えると5区であれば、万全な状況ではなくても区間上位で走る力はあるので、チームへ勢いをつけたい。

 

区間エントリーを見てみるとやはり青山学院が一歩抜けている印象です。それを追うのがニャイロ選手を8区に置く山梨学院大学になると予想します。

 

優勝争い

 

青山学院、山梨学院

 

前半の駒とアンカーの力を考えるとこの2校が抜けてると思います。

 

3位争い〜シード争い

 

東海大学日本体育大学駒澤大学東洋大学明治大学

 

総合力やアンカーを考えると上記の大学で争うのではないかなと思います。

 

中央学院と大東文化もシード争いに期待したいのですが、中央学院は海老澤、新井がいませんのでそこが不安材料。大東文化は総合力は高いのですが、少しパンチに欠けるかなと思い、あえてシード権争い組から外していますが、密かに私が注目している2校です。

 

各大学、思惑はあると思います。全日本大学駅伝のためのオーダーを組んできている大学もあれば、箱根駅伝を見据えてオーダーを組んできている大学もありますので、そういった部分も加味して見てみると面白いかもしれません。

 

個人としては青山学院大学が優勝して学生駅伝三冠への挑戦権を獲得する!(最後の直線でニャイロ選手に追いつかれるも振り切る展開)

※山梨学院のファンの方すいません。 

中央学院大学出雲駅伝に引き続き、全日本でもサプライズを起こす。

 

という展開を期待しています。

 

いずれにせよ、出場する大学には全力を尽くしてもらいたいですね!

 

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発表!! 第48回全日本大学駅伝 暫定区間エントリー!

暫定の区間エントリーが発表になりましたね!

東洋大学駒澤大学はエース級を外して様子見か?逆に青山学院と山梨学院はおそらく変更無しの自信のオーダーか!

とりあえずエントリーです。

※急いで打ったので間違えあるかも

 

こちらへ来た方こちらへどうぞ⇓⇓⇓

ekidennotora.hatenablog.com

 

東洋大学

 

1区 今西

2区 高森

3区 相澤

4区 小笹

5区 渡邊

6区 野村

7区 小早川

8区 山本(2年)

 

服部選手と櫻岡選手が補欠に他大学の様子を見て、1区、2区へ配置か。

 

青山学院大学

 

1区 下田

2区 田村

3区 吉永

4区 安藤

5区 小野田

6区 森田

7区 中村

8区 一色

 

おそらく変更はなし。優勝へ向けて死角なしか!?

駒澤大学

 

1区 中谷

2区 藤木

3区 紺野

4区 下

5区 中西

6区 片西

7区 伊勢

8区 大塚

 

東洋大と同様に他大学を見て、西山選手と工藤選手をどう配置するか。中谷選手は欠場予想。

 

早稲田大学

 

1区 武田

2区 平

3区 鈴木

4区 永山

5区 石田

6区 井戸

7区 太田

8区 安井

 

藤原選手と光延選手がどこかに配置されるか。

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東海大学

 

1区 鬼塚

2区 港谷

3区 館澤

4区 石橋

5区 高田 

6区 國行

7区 廣田

8区 林

 

関選手がどこに入るか楽しみ。川端選手は走るのか?

 

明治大学

 

1区 阿部

2区 江頭

3区 河村

4区 末次

5区 中島

6区 射場

7区 磯口

8区 藪下

 

変更なく、1年生を中心にそのまま行きそうです。

 

山梨学院大学

 

1区 上田

2区 佐藤

3区 秦

4区 市谷

5区 熊代

6区 永戸

7区 河村

8区 ニャイロ

 

変更は無さそうです。初優勝できるか! 

 

日本大学

 

1区 石川

2区 加藤

3区 岡野

4区 川口

5区 石井

6区 清水目

7区 松木

8区 山崎

 

ニャイロ選手をどこに配置するか。予想では2区。加藤選手は欠場予想。

 

日本体育大学

 

1区 富安

2区 小松

3区 辻野

4区 吉田

5区 宮崎

6区 室伏

7区 小町

8区 小野木

 

前日変更も無さそうです。順調なエントリーでシード候補です。

 

拓殖大学

 

1区 馬場

2区 ワークナー

3区 土師

4区 鈴見

5区 赤崎

6区 松下

7区 大中

8区 西

 

宇田選手、戸部選手をどこに使ってくるか。

3区、8区が濃厚か。 

 

帝京大学

 

1区 竹下

2区 内田

3区 岩佐

4区 畔上

5区 宇佐美

6区 島口

7区 佐藤

8区 平田

 

変更は無さそうです。竹下選手、内田選手で上位につけるか。

 

國學院大学

 

1区 細森

2区 蜂須賀

3区 青木

4区 稲毛

5区 江島

6区 熊耳

7区 蜂屋

8区 国澤

 

予選会好走の土方選手、時期エースの向選手は走るのか?

 

中央学院大学

 

1区 大森

2区 横川

3区 樋口

4区 高砂

5区 藤田

6区 廣

7区 福岡

8区 村上

 

例年、変更はないので変更は無しと予想。海老澤選手、新井選手は故障情報あり。

 

大東文化大学

 

1区 原

2区 奈良

3区 下尾

4区 川澄

5区 渡辺

6区 林

7区 鈴木

8区 谷川

 

新井選手をどこに入れるか。奈良選手と変更しそうな予感。

 

国士舘大学

 

1区 住吉

2区 八巻

3区 三田

4区 戸澤

5区 石井

6区 多喜端

7区 藤江

8区 餅崎

 

おそらくこのまま 行くでしょう。

 

明日、正式なエントリーがあります。最終的にどんな区間配置になるか楽しみです。

いよいよ近づく、第48回全日本大学駅伝 今大会で区間新記録は出るのか!?

もうすぐ全日本大学駅伝です!年々、大学駅伝のレベルが上がってきていますが、それでも破られない記録があります。今大会で各区間区間記録は更新されるのでしょうか?ということで、各区間区間記録をまとめてみました。

 

ekidennotora.hatenablog.com

1区(14.6㎞)

区間記録 41分55秒

永田宏一郎(鹿屋体育大学)第32回

ギタウ・ダニエル(日本大学)第39回

 

鹿屋体育大学で一匹オオカミとして大学駅伝では素晴らしい結果を残していた永田選手の記録がいまだに残っています。ダニエル選手も同タイムで区間記録ホルダーですが、この記録にチャレンジする選手にそろそろ現れてもらいたい。

 

2区(13.2㎞)

区間記録 37分16秒

エノック・オムワンバ(山梨学院)44回

 

2区の区間記録はオムワンバ選手。ちなみに日本人最高記録は当時早稲田大学3年生だった大迫選手の37分25秒となっています。区間記録を破るには少し高い壁ですが、破れないタイムではなさそうなので、チャレンジしてもらいたい。

 

3区(9.5㎞)

区間記録 26分55秒

油布郁人(駒澤大学)44回

 

昨年、口町選手が区間記録まであと3秒と迫る走りを見せました。条件さえ整えば、今大会で区間記録の更新も配置される選手のレベルによっては可能性があるかもしれません。

 

4区(14.0㎞)

区間記録 39分24秒

村山謙太(駒澤大学)44回

 

この区間記録は正直、なかなか破ることは難しいでしょう。歴代2番、3番、4番はいずれも留学生であり、日本人歴代2位の選手とは40秒差が開いています。この記録はある意味不滅の記録と言えるかもしれません。

 

5区(11.6㎞)

区間記録 33分22秒

横手健(明治大学)46回

 

この区間記録を持っているのが明治大学でエースクラスであった横手選手ですので、記録を破るには同じく大学エースクラスの選手を持ってこなければ難しいでしょう。昨年、この区間区間賞を獲得した青山学院大学の下田選手が区間歴代2位の記録で走っていますが、区間記録には24秒届いていません。

 

6区(12.3㎞)

区間記録 35分30秒

前田悠貴(早稲田大学)44回

 

前田選手が区間記録を持っていますが、昨年区間賞を取った馬場選手(駒澤大卒)も区間記録に9秒と迫る快走でした。層の厚いチームであれば6区にも強い選手がおけますから、条件が整えば優勝争いを演じるチームから区間記録更新があるかもしれません。

 

7区(11.9㎞)

区間記録 34分26秒

野口英盛(順天堂大学)33回

 

この区間の記録が実は一番古い区間記録となっています。区間記録保持者の野口選手は現在、積水化学女子陸上競技部の監督。ちなみに区間歴代2位で走っている高見澤選手(山梨学院大卒)は現在、佐久長聖高校の監督と指導者出世区間です(勝手に名づけました)一番長く区間記録が残っているということはなかなか難しい区間であるということだと言えると思います。

 

8区(19.7㎞)

区間記録 55分32秒

メクボ・モグス山梨学院大)39回

 

日本人最高 56分59秒

渡辺康幸早稲田大学)27回

 

さすがにモグス選手の記録を越えることが出来るのは留学生だけかと思います…

ちなみにモグス選手がこのままハーフを走りきると仮定すると59分28秒と日本記録よりも40秒速いタイムです。誰が破るんだ?

 

モグス選手の記録もすごいですが、日本人最高記録を持っている渡辺康幸さんの記録もすごい!そのままハーフを走っていれば、1時間01分02秒と日本歴代8位相当の走りです。この記録も不滅の記録と言えそうですが、もしアンカーで青山学院の一色選手が走るのであれば、果敢にチャレンジしてもらいたい!

 

以上が全日本大学駅伝の各区間区間記録です。気象条件やレースの流れなどもあるとは思いますが、今回のレースで一つでも区間記録が更新されるようなハイレベルなレースに期待したいですね!

 

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