【日本インカレ】 各大学のルーキーたちの活躍はどうだったのか?
日本インカレも終了しました。今年はルーキーの当たり年ということもあって、日本インカレでも1年生の活躍が目立ちましたね。各種目のルーキーたちの活躍と所見をまとめてみました。(1500mと5000mのみ)
【1500m決勝】
1位 3分50秒01
齋藤雅英(1)・早稲田大
2位 3分50秒70
舟津彰馬(1)・中央大
5位 3分52秒25
田母神一喜(1)・中央大
7位 3分52秒46
冨原拓(1)・中央大
10位 3分54秒89
河村一輝(1)・明治大
11位 3分55秒82
阪口竜平(1)・東海大
【予選1組】
6位 3分56秒23
西村陽貴(1)・日本大
なんといっても斎藤選手の優勝ですね!高校からの実力者ではありましたが、まさか優勝するとは思いませんでした。早稲田大学の先輩方は強い先輩ばかりですが、今回の勢いに乗って出雲駅伝ぐらいは狙ってもらいたいですね。(中距離ブロックみたいですけど)
斎藤選手以上に目立ったと言ったら失礼かもしれませんが、中大勢の活躍が目立ちましたね!藤原監督の期待を一身に背負っている3選手。米ユタ合宿の効果もあったのかルーキー3人が決勝に残り、尚且つ3人とも入賞するというのは、なかなか出来ることではありません。この1年生の勢いに上級生も乗りたいところです。
その他、阪口選手は怪我をしていたという噂もあり実力を出せず、河村選手も決勝にこそ残りましたが入賞には絡めませんでした。西村選手は予選で敗退してしまいましたが、力はある選手なので、次回に期待したいです。
【5000m決勝】
4位 13分55秒34
新迫 志希 (1)・早稲田大
7位 13分59秒69
關 颯人 (1)・東海大
8位 14分02秒68
鬼塚 翔太 (1)・東海大
14位 14分18秒46
館澤 亨次 (1)・東海大
18位 14分29秒89
舟津 彰馬 (1)・中央大
22位 15分02秒31
横川 巧 (1)・中央学院大
新迫選手の活躍が目立ちましたね!途中1人で果敢にトップを走るパトリック選手を追っていく姿を見たときは勝つのではないか!?と期待を抱かせてくれました。しかし先輩たちが黙っていませんでしたね(笑)東海大の3名もルーキーとしては素晴らしい走りで、關選手、鬼塚選手の2名が入賞!舘澤選手も苦しくなってからもしっかりと粘りの走りを見せていました。舟津選手は前日の1500mを2本走った影響があったのか勝負所を前にして離れてしまいましたが、1年生ということを考えると連戦に耐える身体さえ作ればまだまだ上を目指せる素材です。
そして、別の意味で一番驚いたのが横川選手。1年生ながらスタートから飛び出して2000mまで独走!集団に追いつかれてからズルズルと後退してしまったのは残念でしたが、まだまだ粗削りで未完成な部分が多く、順調に育てば非常に面白い存在になりそうです。
今年のルーキーは日本インカレを見てもタイムだけではなく、強さを兼ね備えている選手が多い印象です。これから先どう成長していくのか非常に楽しみですね。
今年の大学駅伝夏号は新入生がかなり特集されています。