駅伝の虎!!

陸上競技を中心に(主に駅伝)スポーツに関して持論を展開します!試合の観戦記と私の中で思ったことをランダムに掲載していきます。主に陸上競技がメインですが、その他スポーツについても書いていければと思います。もしよろしければリンクお願いします!

箱根駅伝予選会はどこが有力? 予選会エントリー発表を見て

10月1日に箱根駅伝予選会のエントリーがありました。エース級が外れるような大きな波乱はなかったような気がしますが、中堅クラスが外れている大学が少し、見受けられます。

エントリーしていても当日、外れる可能性があるので何とも言えませんが、エントリーについて少し書きました。

エントリー⇓⇓⇓

http://www.kgrr.org/event/2016/kgrr/93hakone-yosenkai/93_yosenkai_entry.pdf

 

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日本大学

全日本大学駅伝予選会を走った3名の選手が外れてしまいましたが、それ以外は昨年の箱根駅伝予選会の経験者をふくめて順調にエントリー。

少し驚いたのが、1年生が3名エントリーされていること。正直、1年生のエントリーはないと思っていました。夏を超えて成長してのエントリーなのかどうかが気になるところ。

3週間前の日体大記録会は絶好調という形ではなかったので、予選会には調子が上がってきそうな感じがします。

 

城西大学

2枚看板である、松村選手、菊池選手は順調にエントリー。箱根駅伝経験者である。高橋選手にハーフで実績のある中舎選手、酒井選手もエントリー漏れ。高橋選手のエントリー漏れはある程度予想していたものの、ハーフで実績のある2人のエントリー漏れは痛い。

1年生は3名エントリーするも中谷選手の名前はなし。兄の圭祐選手(駒澤大学)も出雲駅伝でエントリー漏れするなど、兄弟揃って10月はあまり良いスタートを切れず。

 

神奈川大学

特に大きなエントリー漏れはなし。東選手は日体大記録会の10000m1組目を32分くらいで、組トップで走っていたような気が…

鈴木選手を中心に予選会トップ通過へ向けて良好なエントリーです。

 

明治大学

特に大きなエントリー漏れはなし。日体大記録会を見ても仕上がりは良さそう。主将ですが、大きな大会の経験のない射場選手も順調にエントリー。主将がエントリーされるのとされないのではチームの士気が違います。

予選会の出場が久しぶりで経験不足という不安はありますが、エントリーを見る限りでは問題なさそうです。

 

中央大学

ハーフ3分台の市田選手がエントリー漏れ。今の中大にとっては痛い。1年目で箱根駅伝を経験した苗村選手もエントリー漏れです。万全のエントリー状況とは言えませんが、現在、調子の良い選手はエントリー出来た模様。厳しい戦いになることが予想されますが、伝統を守れるか!?

 

拓殖大学

戸部選手がいない…

ワークナー選手、宇田選手が稼ぎ、馬場選手と戸部選手の2人で昨年の佐護選手の穴を埋めれば十分に予選会を突破すると考えていたのですが、2年生コンビの1人がエントリー漏れしました。箱根駅伝経験者の山本選手もいません。

1年生が4名エントリーされていますが、どれくらい走るかは未知数。岡田監督のことなので使える目処は立っていると思いますが、稼げるような選手はいなそうです。

ちょっと心配なエントリー。

 

東京国際大学

箱根駅伝を経験した選手が何名かエントリー漏れしていますが、その分、力をつけた選手が多いので、特に問題はないかと思います。大志田監督は中央大学が最後に優勝した時のヘッドコーチ。緻密な戦術を立ててくるかと思いますので、2年連続の箱根駅伝出場に期待がかかります。

 

大東文化大学

日体大記録会で好調であることをアピールした大東文化大学は、順調なエントリーと言えるでしょう。問題はピークずれがないかどうか。日体大記録会は本当に良い走りをしていましたので、そこがピークになっていないかが心配です。大エースがいない分、しっかりと総合力で戦いたいところ。

 

法政大学

足羽、細川、坂東が順調にエントリー。若干、エントリー漏れした選手もいますが、まずまず良いエントリーが出来たのではないでしょうか?上記で名前を上げた3名の走りはチームの鍵を大きく握ります。前期に比べてしっかりとメンバーが揃ってきた印象です。

 

上武大学

井上選手がいない…

さらには箱根駅伝経験者、予選会経験者などが結構外れています。ちょっと心配なエントリーです。夏を超えて全体的にレベルアップしていると考えたいです。

 

国士舘大学

特に大きなエントリー漏れはなし。万全な状況で予選会へ望めそうです。昨年はわずか10秒。一人当たり1秒の差で予選落ちを経験していますので、今年は昨年以上に緻密に戦術を立ててくるでしょう。久々の箱根路へ視界は良好か。

 

東京農業大学

上級生を中心に順当なエントリー。持ちタイムからしても実力通りの結果を全員が出すことが出来れば通過に絡むはず。2年生の小山選手を中心に一枚岩で予選会突破に全力を注いでほしい。

 

國學院大学

外れた選手もいますが、順当なエントリーと言えるでしょう。全体的に選手の層が厚いので、エース級さえ外れなければ問題ない印象。蜂須賀選手、細森選手も順調にエントリーされていることから、通過は濃厚かと思われます。

 

創価大学

まさかの1年生が5名エントリー。セルナルド選手、大山選手、ムイル選手など稼ぐことの出来る選手のエントリー漏れはなかったのですが、中堅クラスが外れているのが気になるところ。大量エントリーの1年生がどれだけ走るかも注目です。

 

専修大学

丸山選手を中心に力のある上級生はしっかりとエントリーされています。風岡選手がエントリー漏れしていますが、ここ最近の勝負レースでの結果から考えるとしょうがないかなと思います。10000mの持ちタイムは速いのですが、しっかりと予選会にピークを持ってこられるかが、鍵を握ります。

 

亜細亜大学

工藤選手、関口選手、加藤選手など主力選手は順調にエントリー。正直、ここで紹介している大学の中で、一番通過が厳しい大学かもしれません。しかし、戦術次第では最後の一枠に絡める可能性はあると思いますので、予選会を盛り上げてもらいたい。

 

以上が私の考えるエントリーについてです。

また、今回のエントリーを加味して、再びランク付けし直したいと思います。

 

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